Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2015年2月5日木曜日

英国、スペイン、ルツェルンでの演奏会

ラファウ・ブレハッチの、2015年に入ってからの演奏会記録です。

1月8日
ロンドンウィグモアホールにてリサイタル。ロンドンのソロリサイタルは2010年12月のエリザベスホール以来、ウィグモアホールは2009年4月以来、とても久しぶり・・。

「ベートーヴェン好きの皆さん、好きな演奏は数々あるけれど、ブレハッチの悲愴は比べ物にならない。次元が違うのよ。」ツイッターより (Suzannah Lipscombさん)

Poised and elegant pianism from Rafal Blechacz 
在ロンドン音楽ライター後藤菜穂子さんの演奏会レビュー。
後藤さんは2007年のRB来日パンフレットに、同年春の彼のウィグモアデビューのレビューを執筆されました。思い出に残るレビューでした。

聴衆の方が撮った写真

アンコール: Brahms’s A major Intermezzo Op 118 No 2.
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from my trip there in 2010















ロンドンの後、英国の2ヶ所でリサイタル。ともに、小規模ながら、音響と雰囲気の素晴らしい会場だったそうです。

1月13日 サザンプトンのターナー・シムズ・コンサートホール  

1月15日 ケンブリッジ大学のペントハウス・カレッジ・シアター 

photo credit: Chopin Society UK

1月29、30日は、スペインのパンプローナにて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37を、ナバーラ交響楽団と共演しました。指揮は現在同オケの音楽監督を務めるアントニ・ヴィト。ヴィトとの共演は、ワタシの記憶が正しければ、2012年5月のプラハでの、ベートーヴェン4番以来…。ヴィトは自分にとってガーディアン〜守護神と、以前インタビューで語っていたことも。

 会場のBaluarte
 program page

photo credit: Orquestra de Navarra, アンコール2曲。
オケのツイッターより、別の写真

演奏を賞賛するレビュー by J. Óscar Beorlegui. 
"Brilliant pianist and magical conductor"


2月4日、ルツェルンにて、ルツェルン交響楽団と、モーツァルトピアノ協奏曲第24番ハ短調を演奏しました。指揮はジェームズ・ガフィガン。2012年12月に、やはりLSOと、ベートーヴェン2番で共演しています。

大好評だった前回のルツェルンでの演奏を、昨年RBがギルモアアーチスト賞を受賞した際、審査員の1人であるLSOの芸術監督が語っていた記事を思い出しました。LSO側のたっての願いで、彼との共演が実現した、といい、ブレハッチ氏の協調的な態度に感銘を受けたという。。

”いきなり現れて、「僕はこのコンチェルト得意だから。いい演奏会になるね。」というのではなく、「皆で一緒にこの音楽にとりくもう。一緒に曲を理解して、僕たち独自の解釈をつくっていこう。」と考えるソリストに出会うのは、好ましい”。
NYタイムズ、2014年1月)。

同じプログラムが5日にも行われます。5日は演奏会のあと、ブレハッチのソロリサイタルも予定されています。オールショパンブログラム。










「ありがとう、LSOとラファウ・ブレハッチ。今週はシューマンとモーツァルトで心洗われるようだった。」(指揮者のジェームズ・ガフィガン


コンサートのレビュー by Neue Zurcher Zeitung紙
"Perfect Balance - The pianist Rafal Blechacz in Lucerne".
有料です。


** 放送予定
2月8日20時より(イリノイ時間)、ショパンのスケルツォ第3番等。2014年ギルモア国際キーボードフェスティバルより。