Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

Blog

2015年6月25日木曜日

故郷のナクウォ・ナト・ノテチョン、ビドゴシチで演奏/ アムステルダム・シンフォニエッタと室内楽/ シャンゼリゼ劇場でブラームス

ブレハッチは、6月18日、生まれ故郷ナクウォ・ナト・ノテチョンの教区教会にて演奏会を開催。バッハ、ベートーヴェン、ショパン。2005年のショパンコンクールからの10年の振り返りと、彼にとって最も近しい聴衆のために。




「平和なオアシス。ナクウォはいつもそんな場所でした。ここに帰り、ここの静けさを愛し、家族や友人と過ごす。アーチストとして次の演奏という課題に取り組むために、とても大切なことです。」(ラファウ・ブレハッチ)←このビデオは残念ながら日本では見られません。

聴衆の中には、幼い頃彼の才能を発見したヤン・アンジェイチャク神父や学校の先生方も。
教会に入りきらない人々のために、大型スクリーンを外に設置。

6月20日は、ビドゴシチの@ 殉教者の元后聖マリア 教会にて演奏。

これら2つの教会で、彼は長きにわたりオルガニストとして奉仕しました。


この10年の間、彼は517の演奏会を開くため、100万キロ以上の旅をしたとのこと。

2つの演奏会の写真記事がたくさんあります。         
                             ☆ (インタビュー audio 今後の計画も)
                                                               ☆ (別のインタビュー audio)
                                                               ☆ (聴衆への感謝の言葉)



Express Bydgoski



















******
5月末から6月始めにかけ、彼はアムステルダム・シンフォニエッタと室内楽で共演しました。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番。

5月30日  ムジークヘボウ、アムステルダム   pic
5月31日    Tivoli Vredenburg, ユトレヒト           pic
6月2日       ツォルフェアアイン、エッセン           review  pic
6月3日       ヴルツブルク・レジデンツ            review  review
6月4日       ヴィクトリア・ホール、ジュネーブ       review
6月6日       Petr Bezruc Cultural Centre, チェコ   review   ビデオ  ポーランド領事館


オランダのRadio4で、ジュネーブでの演奏会をオンデマンドで聴くことができます。
8月末ごろまできくことができます。

ドイツ、ヴルツブルクでの演奏、ウェブ放送予定。7月23日午前 01:05より 



** このモーツァルト、10年前の彼の演奏をきいたことのある方は、随分変わった、と思われるかもしれません。

写真


シンフォニエッタとのリハ風景。

*****
5月6日、RBはブラームスのピアノ協奏曲第1番でロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団と共演しました。指揮は、ヤニック・ネゼ=セガン。シャンゼリゼ劇場にて。



*****
彼の次の来日は2017年である、と招聘事務所がようやく公表してくれました。
(6月30日追記)


*****
彼の2014年10月NY州でのリサイタルがウェブで公開になります。
日本時間で、8月10日午前7時より。

WMHTから。
(8月3日追記)


2015年6月24日水曜日

ベートーヴェンピアノ協奏曲第2番


演奏:チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
指揮:ミヒャエル・ザンデルリング (デイヴィッド・ジンマンがインフルのため代振り)
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ

(2013年2月、チューリッヒのトーンハレにて)

2015年4月30日木曜日

ローマ、ドイツでのリサイタル

ローマとドイツの3都市でのリサイタル

photo credit: ruprecht.de


4月20日    ザール音楽祭 @ルードヴィヒ教会、ザールブリュッケン      

4月22日    パルコデッラムジカの聖チェチーリアホール、ローマ

4月24日  ハイデルベルク音楽祭 @Kongresshaus Stadthalle (タウンホール)、ハイデルベルク

4月27日   @Alte Oper (旧オペラ座)、フランクフルト


Pictures:  Rome   Rome   Heidelberg

Previews & Reviews:  Saarbrücken (audio, interview included)
                                  Rome    Rome   Rome  Rome
                                  Heidelberg   Heidelberg
                                  Heidelberg (by Clavisora)  Thanks!

登録が必要な記事:  Il Foglio, Rome, interview,   Saarbrücken, review


RBは今期このあと、モーツァルトピアノ協奏曲第23番による欧州ツアーと、彼を育てた2つの町、ナクウォ・ナト・ノテチョンおよびビドゴシチの教会での演奏会を予定しています。


写真




2015年3月5日木曜日

イタリアで2つのリサイタル

3月3日 @ミラノヴェルディ音楽院

Program page        Program leaflet (PDF)

Luca Chierici 氏によるレビュー、ilcorrielemusicale.itに掲載
"Polish aura in Milan.  The pianist confirms his talent"

Review on fuoridallorbita
"Great interpretation by R. Blechacz

photo credit:ilcorrieremusicale.it
聴衆の方の写真

プレビュー記事



3月2日 @ボローニャのマンゾーニ劇場

Program page

聴衆の方のブログ記事
大学の先生です。

在ミラノのポーランド人の方々による、お写真
ミラノではいつも彼の演奏に見える方々です。
まもなく論文を書き終える予定で、今年の秋にディフェンスの予定、と語っていた、とあります。
ドクター・ブレハッチの誕生ですね。
30歳までに学業のめどをつけたい、と、以前インタビューで語っていましたが、その通りに実行されているようです。


*****

彼の地元からのニュースです。
4月18、19日に、RBの生誕地であるナクウォ・ナト・ノテチョンで、青少年のためのピアノコンクールが開かれます。 Niepubliczna Szkoła Muzyczna I Stopnia w Nakle nad Noteciąという地元の音楽学校の主催で、ラファウ・ブレハッチは名誉後援者となっています。昨年4月に1回目のコンクールが開かれ、今年は2回目とのことです。





2015年2月25日水曜日

音楽〜人生で最も美しいもの

「集中してコンサート活動に打ち込む10年でした。(...)忙しいけれど、幸せな時を過ごしました。」
ショパンコンクールの優勝からの10年を振り返るラファウ・ブレハッチ。

「幸いなことに、音楽がいつもそばにありました。これは人生で起こりうる、最も美しいことでした。音楽は自分を裏切らず、傷つけず、人生のどんな時にも、一緒にいてくれました。」

プレスリリース (Wyborcza.pl)

pics


ポーランド大統領府のプレスリリース

iPhone だと、トップページに飛ぶようなので、こちらがURLです。
http://www.prezydent.pl/aktualnosci/ordery-i-odznaczenia/art,1423,order-odrodzenia-polski-dla-rafala-blechacza.html



オケのFBでも



2月24日、ラファウ・ブレハッチはワルシャワで5年ぶりの演奏を行いました。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調。

演奏:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヤチェク・カスプシク

program page

演奏会の前半は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」
休憩をはさみ、後半にブレハッチが登場しました。

ピアノ協奏曲の後、喝采にこたえて、アンコールを2曲。
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」から2楽章
そして、あの、ショパンのマズルカ作品56-2


演奏後、ブレハッチは、ポーランド復興勲章(騎士十字勲章)を授与されました。ポーランドの文化・芸術・国際交流等で功績のあった人が受ける勲章とのことで、大統領の代理として、大統領府のJacek Michałowski 氏から受け取りました。演奏会には、大統領夫人が出席なさったとのことです。


Jacek Marczyński氏のレビュー、Rzeczpospolitaに掲載

(.....) このピアニストは常に古典様式の規律を守り、感情に流されることはなかった。ラファウ・ブレハッチのピアニズム において、おそらくこれが最も重要な特徴なのだと思う。彼は変わったことや予想外のことをして、聴き手を驚かせるようなことは全く好まない。(.....)


下の写真は、演奏会をききにいったポーランドのファンの方からのプレゼントです。素晴らしい演奏でした、と。
前回11月のポズナンも行かれた由。



























2015年2月20日金曜日

ウィーンコンツェルトハウスにて

ウィーンコンツェルトハウス (大ホール) にて、2015年2月16日
バッハ、ベートーヴェン、ショパンのプログラム。
アンコール:ブラームス間奏曲作品118-2、ショパン前奏曲作品28-7


photo credit: Klassikblog.com
 Katharina Wappel氏によるレビュー、Wiener Zeitung紙
"Pathetique, soulful beauty"


***
ウィーンでは、去年5月に学友協会で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を、ウィーン交響楽団と3日連続で演奏しました。ウェブ放送を聴かれた方も多いことでしょう。RBは、「この名声あるホールで、ウィーン交響楽団・指揮のアルティノグルと演奏できて、本当に嬉しかったし、聴衆の反応もとてもすばらしく報われる感じがした。」とのことでした。

ウィーン在住の葉っぱさんのブログ(5/14)  (5/16) 
(面白い・・)

葉っぱさんが書いている、楽章の間に拍手が出てしまったら演奏家はどう感じる?という部分、RBの場合ですと、確か前々回の来日中、ショパンのワルツ作品34の時に、1曲目のあと勢いで拍手が出てしまったこと、何度か見た記憶があります。彼は立ち上がって軽く会釈していたと思います。切り替えて集中しようとしたのかな、と思ったりしました。彼の集中力が凄いため、1曲が終わっても拍手できない場面もありました。
本番でなく、某国で公開リハの時、曲はショパンの2番でしたが、楽章が終わるごとに盛大な拍手が起きていました。ポーランド系の方もたくさんいて、温かさに満ちた雰囲気でした・・・


同じウィーンでも、コンツェルトハウス大ホールでの演奏は、2010年12月以来5年ぶりでした。前回はショパンのコンチェルト第1番を演奏。生気あふれる演奏だったと記憶しています。大ホールでのリサイタルは、今回が初めてでした。(2007年に小ホールでデビュー)。

Konzerthaus, Dec. 2010
RBの名が異様に大きい(^_^)







2015年2月5日木曜日

英国、スペイン、ルツェルンでの演奏会

ラファウ・ブレハッチの、2015年に入ってからの演奏会記録です。

1月8日
ロンドンウィグモアホールにてリサイタル。ロンドンのソロリサイタルは2010年12月のエリザベスホール以来、ウィグモアホールは2009年4月以来、とても久しぶり・・。

「ベートーヴェン好きの皆さん、好きな演奏は数々あるけれど、ブレハッチの悲愴は比べ物にならない。次元が違うのよ。」ツイッターより (Suzannah Lipscombさん)

Poised and elegant pianism from Rafal Blechacz 
在ロンドン音楽ライター後藤菜穂子さんの演奏会レビュー。
後藤さんは2007年のRB来日パンフレットに、同年春の彼のウィグモアデビューのレビューを執筆されました。思い出に残るレビューでした。

聴衆の方が撮った写真

アンコール: Brahms’s A major Intermezzo Op 118 No 2.
.

from my trip there in 2010















ロンドンの後、英国の2ヶ所でリサイタル。ともに、小規模ながら、音響と雰囲気の素晴らしい会場だったそうです。

1月13日 サザンプトンのターナー・シムズ・コンサートホール  

1月15日 ケンブリッジ大学のペントハウス・カレッジ・シアター 

photo credit: Chopin Society UK

1月29、30日は、スペインのパンプローナにて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37を、ナバーラ交響楽団と共演しました。指揮は現在同オケの音楽監督を務めるアントニ・ヴィト。ヴィトとの共演は、ワタシの記憶が正しければ、2012年5月のプラハでの、ベートーヴェン4番以来…。ヴィトは自分にとってガーディアン〜守護神と、以前インタビューで語っていたことも。

 会場のBaluarte
 program page

photo credit: Orquestra de Navarra, アンコール2曲。
オケのツイッターより、別の写真

演奏を賞賛するレビュー by J. Óscar Beorlegui. 
"Brilliant pianist and magical conductor"


2月4日、ルツェルンにて、ルツェルン交響楽団と、モーツァルトピアノ協奏曲第24番ハ短調を演奏しました。指揮はジェームズ・ガフィガン。2012年12月に、やはりLSOと、ベートーヴェン2番で共演しています。

大好評だった前回のルツェルンでの演奏を、昨年RBがギルモアアーチスト賞を受賞した際、審査員の1人であるLSOの芸術監督が語っていた記事を思い出しました。LSO側のたっての願いで、彼との共演が実現した、といい、ブレハッチ氏の協調的な態度に感銘を受けたという。。

”いきなり現れて、「僕はこのコンチェルト得意だから。いい演奏会になるね。」というのではなく、「皆で一緒にこの音楽にとりくもう。一緒に曲を理解して、僕たち独自の解釈をつくっていこう。」と考えるソリストに出会うのは、好ましい”。
NYタイムズ、2014年1月)。

同じプログラムが5日にも行われます。5日は演奏会のあと、ブレハッチのソロリサイタルも予定されています。オールショパンブログラム。










「ありがとう、LSOとラファウ・ブレハッチ。今週はシューマンとモーツァルトで心洗われるようだった。」(指揮者のジェームズ・ガフィガン


コンサートのレビュー by Neue Zurcher Zeitung紙
"Perfect Balance - The pianist Rafal Blechacz in Lucerne".
有料です。


** 放送予定
2月8日20時より(イリノイ時間)、ショパンのスケルツォ第3番等。2014年ギルモア国際キーボードフェスティバルより。