Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

Blog

2013年3月24日日曜日

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のウェブサイトより

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のウェブサイトから、2013年3月のドイツ・ルクセンブルクツアーの写真です。

ハノーファーのクッペルザール、3月7日


2月のチューリッヒでの演奏会より、当初予定されていたデイヴィッド・ジンマンに代わって3人の指揮者が振ったことから、ベルリン・ハノーファーでの演奏会のためのリハは、チューリッヒでも行われたとのこと。

ベルリン・フィルハーモニーホール、3月6日

フィルハーモニー・ルクセンブルク、3月12日
身長2メートルはありそう、というポーランド人指揮者、ミハウ・ネステロヴィッチと。


******
このウェブサイトに引用している画像・文章等は、著作権を有する所有者に属するものがあります。
このサイト www.blechaczinfo.com 独自の著作物を引用なさる場合は、事前に サイト管理人 にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。



2013年3月23日土曜日

スペインで3回目の演奏

3月22日、日本時間の23日早朝、ラファウ・ブレハッチはエウスカディ交響楽団との3回目の共演でベートーベンを演奏しました。場所はサンセバスティアンから100キロ程離れたビトリアのテアトロ・プリンシパル。聴衆の喝采は止むことなく、彼はアンコール1曲で応じました。



Video of Teatro Principal




2013年3月22日金曜日

サンセバスティアンで2日目の演奏会

3月21日、日本時間の22日早朝、ラファウ・ブレハッチはエウスカディ交響楽団の演奏会@クルサール国際会議場ホール(サンセバスティアン)にて、再度ソリストとしてベートーベンを演奏しました。会場は満席で、昨日同様、熱烈な喝采とブラボを受けました。彼はアンコール1曲で応えました。

2013年3月21日木曜日

サンセバスティアンでの熱烈な喝采

ラファウ・ブレハッチは今週スペインのバスク地方にいます。
3月20日、日本時間の21日早朝、エウスカディ交響楽団(バスク国立交響楽団)の演奏会@クルサール国際会議場ホールに、ソリストとして参加、ベートーベンのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。指揮は、ジョアナ・カルネイロ。熱烈な喝采とブラボの声が長く続き、彼はアンコール1曲を弾きました。


プログラムページ
プレス・リリース

プログラムブック
バスク語ですが、綺麗です。

クルサール国際会議場ホール
クルサール国際会議場のビデオあります



ジョアナ・カルネイロのFBより

** ヨーロッパ北部は所により厳しい冬の寒さや雪が続いています。当地スペイン北部は比較的穏やかですが、昨日の気温は11度だったとのこと。

2013年3月15日金曜日

「バッハこそ私の初恋でした。」ラファウ・ブレハッチのインタビュー(スイス)

English

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のツアーで5回にわたりソリストとして演奏したラファウ・ブレハッチですが、ツアーに先立ち、彼のインタビューが、同楽団の雑誌MAGAZIN (2013年2、3月号)に掲載されました。表紙も彼の写真で、「ラファウ・ブレハッチ、ベートーベンの協奏曲第2番を演奏。」となっています。

チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団MAGAZINのウェブサイト
4,5ページが、ブレハッチのインタビューです。ドイツ語。

(Quote)
もともと私は、オルガニストになりたかったのです。

ラファウ・ブレハッチはこれまでに一度だけ、ディヴィット・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団と共演したことがある。もう6年も前のことだ。今回、この第15回ショパンコンクールの勝者、ピアノ界の魅惑のきら星がトーンハレ管に帰ってくる。ドイツのツアーにも同行する。


ラファウ・ブレハッチさん、初めてチューリッヒで演奏した時のことは覚えていますか?

ええ、よく覚えています。ディヴィッド・ジンマンは偉大な指揮者です。私達はショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏しましたが、ジンマンはルバートにとても繊細でした。ショパンではルバートにとても大切なところがありますが、ジンマンは素晴らしく私についてきてくれました。

今回はべートーべンのピアノ協奏曲を演奏なさいます。レパートリーはどんな基準で選んでいるのですか?

私にとって非常に重要なのは、自分の心に近い曲だけを演奏することです。今は、ベートーベンのピアノ協奏曲の2番と4番がそれにあたり、最近集中して弾いています。時々3番を弾くこともありますが、今シーズンは2番が最も大切です。作曲家がまだ若い頃の作品で、最初の構想はベートーベンのボン時代にさかのぼりますが、すでに、ベートーベンらしいスタイルが聴こえてくる作品です。

トーンハレの大ホールはどのように評価なさいますか?

紛れもなく見事なホールです。加えて、とても質の良いグランドピアノがありますね。だから、こちらでリサイタルを開ける時はいつも本当に嬉しく感じています。ホールの大きさも、とても適切なサイズですから。

年間の演奏会の回数を40回に限っているそうですね。比較的少ないのでは・・・

ただ、今はそれ以上は無理なんです。現在取り組んでいる博士論文を書く時間を確保するために、制約をかけなくてはなりません。小さな本になる予定で、音楽作品の解釈学について、音楽の哲学という視点から書いています。第1章は音楽理論について、第2章はこの音楽理論の枠組みにおける演奏者(解釈者)の自由について。第3章では、私は音楽の形而上学に若干触れています。そして、最後の章ではこれら3つの章に基づく自分の考えや経験について書こうと思っています。演奏者(解釈者)としての個人的な体験という観点から書くつもりです。

あなたの博士号取得をお祝いできるのはいつ頃になるでしょう? 

すべてうまく進めば、2年内には。というのは、30歳になる前に、勉強を終えたいのです。

2005年の第15回ショパンコンクールで優勝されて以来、あなたはショパンの専門家と見られています。これは負担感をともないますか?

実際、自分のプログラムは自由に組み立てていますよ。たしかに、演奏会の主催側と相談しなければならない場合もあります。特に日本では最初の頃、ショパンだけのプログラムが望まれていました。しかし、日本も時がたつにつれ、変わってきました。また、ドイツで初めてリサイタルを開いた時は、すでにショパンのほかに、ハイドンやベートーベンのソナタをプログラムに組んでいました。ますます、ショパン以外の作曲家も合わせるようになってきています。シマノフスキなどもそうですね。次のシーズンにはバッハを弾こうと考えています。

初めての演奏になりますか? 

いえ全く逆で、バッハこそ、音楽での私の初恋だったのです。もともと私はオルガニストになりたかったのです。今でもよく覚えていますが、子どもの頃、両親と近くの教会にでかけ、教会でオルガンを初めてききました。非常に魅せられて、きっとオルガン奏者になりたいと思いました。その後、結局、ピアノを弾くほうに落ち着いたのですが・・・

それは幸運でした!今でもオルガンは弾きますか? 

いずれにせよ、弾いています。

新しいCDのプロジェクトはありますか。ご自身で自由に内容を決められるのでしょうか? 

これまでのところ、いつも自分が望む曲を録音してきました。もちろん、今後もこういう形で続いてほしいと思っています。最新の録音計画は、ショパンのポロネーズ集のCDです。


コンサートツアーの際、ポーランドからご自分の車で出かけているというのは本当ですか?冬でもそうですか?

ええ、出来る限り、そうしています。父が毎回、同行してくれました。

お父様が運転するのですか?

2人で交代で運転します。運転はリラックスできますよ。それから、私はいつも本を身近に置いています。音楽の哲学は本当に魅力的で--音楽学が哲学で支えられている、理想的な様式なんです。

インタビュアー:WERNER PFISTER
(Unquote)

** 28、29ページに、先日ベルリンとハノーファーでジンマンに代わって振った、26歳のライオネル・ブランギエの記事が、トーンハレ管の次期主席指揮者・音楽監督の紹介として載っています。

*****
このウェブサイトに引用している画像・文章等は、著作権を有する所有者に属するものがあります。
このサイト www.blechaczinfo.com 独自の著作物を引用なさる場合は、事前に サイト管理人 にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。



2013年3月13日水曜日

ルクセンブルクでトーンハレ管と最後の演奏会


Courtesy Philharmonie Luxembourg


3月12日、日本時間の13日早朝、ラファウ・ブレハッチはトーンハレ管の今月のツアーで最後の共演を、フィルハーモニー・ルクセンブルクにて行いました。ベートーベンのピアノ協奏曲第2番。ディヴィッド・ジンマンの代わりこの日指揮台に立ったのは、ミハウ・ネステロヴィッチ。温かい拍手とブラボの声にこたえ、ブレハッチはアンコールを2曲。ワルツと、プレリュードの7番!

上記の写真は、フィルハーモニー・ルクセンブルク様が送ってくださいました。ラファウ・ブレハッチの一番最新の、演奏する姿です。















** 2010年の来日ツアーの最後のリサイタル@横浜みなとみらいで、彼がプレリュード7番を最後に演奏した時のことを思い出しました。3曲のアンコールの最後、日本へのお別れのメッセージのようでした。雰囲気は温かく、たくさんの人が涙を浮かべていました。

2013年3月8日金曜日

演奏会レビュー、ベルリンでのブレハッチとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

English

3月6日、ベルリン・フィルハーモニーホールにて行われた、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏会のミニ・レビューです。ブレハッチはベートーベンのピアノ協奏曲第2番でソリストをつとめました。レビューを書いたコリーナ・コルベは、これまでもブレハッチのインタビューやレビュー記事を書き、彼を高く評価してきました。ドイツのジャーナリストですが、今回はイタリア語でのレビューになります。

オリジナルのレビュー記事


(Quote)
ブレハッチの、モーツァルト的なベートーベン
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ

ピアニストのラファウ・ブレハッチとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ベルリンフィルハーモニーにて

今回チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の指揮台に登ったのは、非常に若いが、決して無名ではない指揮者。ライオネル・ブランギエは、2014/2015のシーズンから、このスイスのオーケストラの主席指揮者就任決まっている。今回のツアーでは、現在の主席指揮者であるディヴィッド・ジンマンがインフルエンザのため、代わりに振ることとなった。フランス人指揮者は一曲目の、ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」序曲で、巧みに楽団員を導き、優雅かつ軽やかで活き活きとした音を作り出した。

次に、同様に若いポーランド人ピアニスト、2005年のワルシャワのショパンコンクールの覇者ラファウ・ブレハッチがソリストをつとめた。ベートーベンの初期の第2ピアノ協奏曲で、モーツァルトやウィーン古典派の影響を色濃く感じさせつつ、ブレハッチは卓越した感性でこの曲のカンタービレの性格を歌わせながら、常にオーケストラと完璧に調和していた。ベートーベンは他のピアノ協奏曲ではこのソリストのヴィルトゥオーソ性をもっと発揮する部分を残しているが、(この2番でも)ブレハッチは例えば、アダージョの微妙な変化や装飾を演奏するにあたり、彼の非凡な技術をきかせた。アンコールで選んだのはショパンのワルツop34-2。この優美な曲で、ブレハッチの中にこの作曲家との親和力が再び垣間見られた。

その後はブラームスの交響曲第1番。オーケストラはベートーベンの第9番との明瞭な関係を感じさせながら、感情を込め意気軒昂に演奏した。人の心の奥深くに美をもたらすような、凄い演奏。最後のアンコールとして、ブラームスのハンガリー舞曲第1番がプレゼントされた。
(Unquote)

コリーナ・コルベのブレハッチに関する他の記事:
彼はメランコリーなだけじゃない
He sees sounds as colors. (英語)


** マエストロ・ジンマンが病気ときき心配していたのですが、インフルエンザだったのですね。はやく良くなられますように!今朝放送になった1月のN響との公演でのお元気な姿を拝見しつつ・・

ブレハッチは今回のトーンハレ管のツアーで5回ソリストとつとめることになっていますが、(もうひとりのソリストはユリア・フィッシャー)、ジンマンの降板で3人の指揮者と共演となったため、リハの回数が増え、忙しい日程になっているようです。しかし、ブレハッチは本当に元気になったと、6日のベルリンの演奏会に行った日本、オランダのファンの方の証言もあり、よかったです。3/10追記)



*****
このウェブサイトに引用している画像・文章等は、著作権を有する所有者に属するものがあります。
このサイト www.blechaczinfo.com 独自の著作物を引用なさる場合は、事前に サイト管理人 にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。


ハノーファーでも素晴らしい演奏会


ラファウ・ブレハッチは、3月7日、日本時間の8日未明、ハノーファーのコングレス・センター・ クッペルザールにて、再びチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ライオネル・ブランギエとベートーベンの協奏曲2番で共演しました。ベルリンと同様万雷の拍手とブラーボの声が続き、彼はアンコール1曲で返礼しました。






2013年3月7日木曜日

ウェブラジオ放送予定:4月5日、ベートーベンピアノ協奏曲第2番 by ブレハッチ

スイスの放送局Radio SRF2 Kultur の放送予定に、ラファウ・ブレハッチがソリストをつとめた演奏会が入っています。(昨年12月12日、スイスのヴィンタートゥールにて。)

日時:4月5日朝3時から(スイス時間で、4月4日20時から)

演奏:ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団
指揮:ダグラス・ボイド

ブレハッチは、ベートーベンのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。


Radio SRF2 Kultur のプログラムページ


**アメリカのファンの方からの情報です。Vielen Dank!


ベルリン・フィルハーモニーホールでの大喝采

3月6日、日本時間の7日未明、ラファウ・ブレハッチはベルリン・フィルハーモニーホールにて、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とともに、ベートーベンのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。指揮は1986年生まれのフランス人ライオネル・ブランギエ。病気のディヴィッド・ジンマンに代わっての抜擢でした。
大喝采とブラーボの声が響き渡り、彼はアンコール2曲でこたえました。

ベルリンフィルハーモニーのプログラムサイト


Berlin1.deより

** この写真は2月19日のケルンでのリサイタル ― 病気からの復帰後最初の演奏会 ― の後、ベルリンでのインタビューの際撮られたものです。インタビューはこのベルリンでの演奏会に合わせ公開されました。アクセス制限があるのですが、一部でもご紹介できたらと思っています。


2013年3月1日金曜日

再び、ラファウの演奏に大喝采のチューリッヒ・トーンハレ


2月28日、日本時間の29日早朝、ラファウ・ブレハッチは再びチューリッヒのトーンハレにて、ベートーベンのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。
今日も大喝采とブラボーの声が延々と続き、彼は奥ゆかしい雰囲気で、アンコール2曲でこたえました。

演奏:チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク


ディヴィッド・ジンマンが体調不良のため、ミヒャエル・ザンデルリンクが2日連続で代役を努めました。マエストロ・ジンマンの一日も早いご回復をお祈りいたします。














ジンマンの病気のため、ブレハッチがソリストをつとめる3月6日のトーンハレ管の演奏会@ベルリン・フィルハーモニーホールは、26歳のライオネル・ブランギエが振ります。ブランギエにとっては、ベルリン・フィルハーモニーホールでのデビューとなります。彼はトーンハレ管の音楽監督就任2014/15が決まっているそうです。
ブレハッチにとっては、自分より若い指揮者との演奏は初めてではないかと思います。