Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

Blog

2013年6月7日金曜日

エッセンとチューリッヒでのシューマンピアノ協奏曲

ラファウ・ブレハッチは、6月2日にエッセン・フィルハーモニー、4日にチューリッヒのトーンハレにて、シューマンピアノ協奏曲で、マーラー・チェンバー・オーケストラ (指揮:ダニエル・ハーディング)と共演しました。

アンコール:
ショパンワルツ作品34-2(エッセン)

ベートーベン・ピアノソナタ作品2-2よりスケルツォ、
ショパンワルツ作品34-2 (チューリッヒ)


エッセンのプログラムページ
このサイトのビデオで、ブレハッチがシューマンへの思いを語っています。

トーンハレのプログラムページ
大きな拍手が全くなりやまず、アンコール1曲目を勢いよく弾き終えると、一層拍手が熱意をおびてきました。明らかに、ここには彼の聴衆がいます。彼はしばしの瞑想の後、ショパンのワルツで会場を静め感謝を伝えました。


エッセンのフィルハーモニー、開演前
チューリッヒのトーンハレ

エッセンの演奏会のレビュー、ioco.de
" (.....) ピアニストは非の打ち所のないテクニークと豊かな色彩表現で、感銘を与えた・・"


MCOはこの後オーストラリア・日本へ

極めて繊細にソリストをフォローした
ハーディング。MCOと来日へ。



こちらは、5月30日のケルンでの演奏会レビュー、Christoph Zimmerman

" (.....) スポーティなピアニストは内面のエネルギーが溢れ、ときに、指揮者とオーケストラを急がせた・・・

"(.....) 予期しない場所での小さなルバートにたびたび驚かされた。個別にはそうだが、明瞭で、何よりも音楽的に一貫性のあるルバートだ・・・・

トーンハレのプログラムポスター

ケルンの別のレビューより。 by Gunild Lohmann, on General Anzeiger

"(.....) 彼はまるで何世紀にもわたってこの音楽を扱ってきたかのように生き生きと明るく演奏するので、これ以外の解釈を聴いたことがないように思えるのだった・・・

*****
MCOとハーディングはこの後オーストラリア・日本(日本では軽井沢・大賀ホール愛知)をツアーします。当初、ブレハッチもこのままソリストで、というリクエストもあったのですが、彼は既にリサイタルの予定がイタリアであり、実現しなかったそうです。残念!ハーディングはその直後、新日本フィルの定期・特別演奏会、9月にはミラノスカラ座と、日本で多くその演奏を聴く機会があります。

木管やチェロの音の美しさには特筆に値し、また、ソリストの自由な演奏と他の楽器の、テンポだけでなく音色まで調和した全体感が素晴らしく、指揮者の高いmusicianship やセンスの良さが伺えます。

12月の来日リサイタルでブレハッチが予定している、モーツァルトのピアノソナタニ長調については、アムステルダムなど秋のヨーロッパでのリサイタルでもこの曲を予定しており、その流れで日本でも演奏したい、とのことです。"その頃、バッハは演奏会で弾いていないから。CDに入っているあのモーツァルトですよ"、と。

*****************************************************

管理人の個人的事情により、しばらくの間ブログの更新をお休みします。
みなさまお元気でお過ごしください ♫