Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2012年6月29日金曜日

演奏会アップデート

ラファウ・ブレハッチは、木曜日、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて、ベートーベンのピアノ協奏曲を演奏しました。演奏:ミラノスカラ座フィルハーモニー管弦楽団指揮:ファビオ・ルイジ。
聴衆からの反応は良く、ブラボの叫び声と大喝采を受けました。彼はアンコール二曲を弾きました。


2012年6月26日火曜日

番組のreminderです。


ラファウ・ブレハッチは今月半ばパリ滞在中、France Musiqueのインタビューを受けました。これから放送になります。

放送予定は、
6月27日 19:30-20:30(日本時間!)
番組名:Le Magazine par Lionel Esparza

番組ウェブサイト

番組が再放送されています。
(ré)écouter l'émission をクリックしてください。(6/27追記)


フランス語通訳のボイス・オーバーがありますが、ブレハッチの英語も明瞭に聞こえます。


2012年6月23日土曜日

Subtle moments of Blechacz's talking

ラファウ・ブレハッチの最近のインタビューについて、「彼の話し方は自然体でリラックスして、」「真摯で、時々ユーモアがあって、」「彼のピアノのように、流れるように話しますね。」などなどの感想を耳にしました。本当に、彼の声のトーンは概ね明るく、話し方には演奏に通じるような要素をたくさん感じます。ときどきはっとするのが、メゾフォルテ位からすっとピアノに落ちる時です。

先日のパリでのインタビューで、18:20位のところ、
"....it's fine because I have a lot of good musical agencies and they are doing very well.  And it's very important (ここでピアノに)to keep a right balance between giving concerts and between normal private life, between the time for preparing new....preparation for new program for next recordings, next concerts. So...."


思い出したのが、CD「ドビュッシー・シマノフスキ」のプロモ・インタビューでも、はっとしたことがありました。2:07位から。
聞いていて、こちらの心も静かになりました。





.....And I'm now very happy that I can record a few pieces for the next CD.  I chose the Prelude and Fugue in C sharp minor and the first Sonata opus 8: a big piece, four movements, a lot of emotions, a lot of culminations, but also a lot of ....(ここでピアノに) subtle moments; deeply moving fragments like the second movement for example.   What is also interesting in this sonata; we can hear a part from all expression; we can hear that the classical approach was very close to Szymanowski.....

「ドビュッシー・シマノフスキ」の全プロモ・ビデオはこちら。

*****
週末にレビューでも訳したかったのですが、ちょっと時間がとれず、このような小話で失礼します。(゚・゚*)

あと1週間で、ラファウ・ブレハッチの誕生日ですね。Birthday Cardをアップしました。

2012年6月18日月曜日

ラファウ・ブレハッチのリサイタル(スイス、podcast)


ラファウ・ブレハッチのスイス、フリブールでのリサイタル(2011年11月2日)が、スイスのラジオ曲RTS.chで放送され、podcastで聴くことができます。

RTS.chのウェブサイト

前シーズンのプログラムになります。

プログラム
モーツアルト 変奏曲ハ長調
ドビュッシー 喜びの島
シマノフスキ ソナタ第1番
ショパン バラード1番、ポロネーズop26、マズルカop41
アンコール ショパンワルツop34-2、マズルカop17-2

2012年6月15日金曜日

ブレハッチの10月のアメリカ公演

アメリカ東海岸にお住まいの方へ:
ラファウ・ブレハッチは、10月10日と12日、演奏会を行います。
来年春には大規模な全米ツアーが計画され、かなり前からアナウンスされていますが、今年の10月分はごく最近確定したため、知らない方も多いかもしれません。

Oct. 10, Wednesday
Recital @Union College, Schenectady, NY
ticket

Oct. 12, Friday
Recital @Duke University, Durham, NC
NCは、前回2010年3月のリサイタルと同じ場所の予定。まだサイトは更新されていないかもしれません。

ticket(6/28追記)

ラファウ・ブレハッチ、楽しそうに語る―フランスメディアとのインタビュー (Podcast)

ラファウ・ブレハッチが6月12日、サルプレイエルのリサイタルの前に受けたインタビューのpodcastです。インタビューは英語で、通訳のボイスオーバーもなく、全部そのまま聞くことができます♫
インタビュアー: Marc Zisman

最新アルバム「ドビュッシー・シマノフスキ」について、ショパン音楽とコンクールについて、ツィメルマンとの関係、音楽活動の計画、などなど。
とてもリラックスした良い雰囲気ですね、というコメントが入りました。
そうですね、とても彼らしい雰囲気だと思いました。


インタビューを聞くには、こちらのm4aから (37分ほど)

または、
qobuz.comのプログラムサイトから  "Écouter ce podcast"をクリックしてください。

*このサイト、エクスプローラーだと画面が少しくずれるようです。クロムだと問題ありませんでした。












番組で使われている演奏 (ドイツ・グラモフォンのCDより)

ドビュッシー 「ピアノのために」より「前奏曲」
シマノフスキ 前奏曲とフーガ嬰ハ短調
ショパン 前奏曲作品28-17
ショパン ピアノ協奏曲ホ短調より
ドビュッシー 「ベルガマスク組曲」より、「月の光」

*****
ラファウ・ブレハッチはFrance Musiqueのインタビューも受けました。これから放送になります。

放送予定は、
6月27日 19:30-20:30(日本時間!)
番組名:Le Magazine par Lionel Esparza

番組ウェブサイト


2012年6月13日水曜日

サルプレイエルで、再びの大喝采

6月12日、ラファウ・ブレハッチはパリのサル・プレイエルでリサイタルを開きました。

「ラファウは今夜、サルプレイエルで演奏した。今回も大成功だ。前半の休憩前、すでに聴衆から大喝采と大歓声をあびた。演奏を終えた時は、暑い喝采と叫び声がいつまでも続いた。彼はアンコール2曲(ショパン、マズルカ)で感謝した。」 (RF)

2012年6月12日火曜日

ストラスブールでのスタンディングオベーション

ラファウ・ブレハッチは、6月11日、ストラスブール音楽祭にてリサイタルを開催しました。

「ラファウはSalle Erasme of the Palais de Congresdでの素晴らしいリサイタルを終えた。嵐のような拍手とスタンディングオベーションを受け、アンコールを1曲演奏した。」


明日、12日、ブレハッチはパリのサル・プレイエルでリサイタルを開きます。

2012年6月10日日曜日

ルール・ピアノ音楽祭のクライマックス―リサイタル・レビュー(ドイツ)

6月6日、ドイツのデュイスブルクでのラファウ・ブレハッチのリサイタルレビューが、RP onlineに掲載されました。ルール・ピアノ音楽祭でのリサイタル、ブレハッチはほぼ毎年出演しています。

Original review on RP online

世界的ピアニストがデュイスブルクで演奏


なぜ2005年のショパンコンクールで、1985年生まれのラファウ・ブレハッチが1位となり、他の演奏者との違いを強調するために2位は該当者なしだったか、これで明白になった。今年のルール・ピアノ音楽祭で、この若いポーランド人はメルカトルホールを満席にした。彼が用意した賢明なプログラムは、音楽史を4段階で、それぞれ約25分でたどれるようになっていた。概ね高速で滑らかに演奏された、バッハのパルティータ第3番イ短調BWV 827 (1731) は脇に置いておくことにしよう。

もちろん、ここにラファウ・ブレハッチの音楽的美徳が浮かび上がってくる――押し付けがましさのない、卓越した技術と信頼感のある透明さ。ベートーベンのソナタ第7番ニ長調作品10/3 (1796-98)は、あらゆるレベルで説得力のある演奏ぶりだった。この音楽の深さを探求するには、おそらく、もう少しばかりの人生経験が必要だろうか。

休憩の後、世界的ピアニストは完全に彼の音楽の世界へと入り込んだ。150年前に生まれたドビュッシーのベルガマスク組曲(1890)で、彼は重さのない色彩感と明確な把握との、微妙なバランスを見事に保った。

同国の作曲家シマノフスキの音楽に、ラファウ・ブレハッチは特別な親和性を持っている。感動的なソナタ第1番ハ短調作品8(1905)、シマノフスキがモデルとする作曲家、ショパンとスクリャービンの世界をパーソナルにまとめ上げた作品で、ブレハッチは最後に強力に語りかけた。この演奏は、今年のピアノ音楽祭のクライマックスだったと言える。

(プログラム)
バッハ パルティータ第3番 BWV 827
ベートーベン ピアノソナタ 第7番 10/3
ドビュッシー ベルガマスク組曲
シマノフスキ ピアノソナタ第1番 op.8



2012年6月9日土曜日

卓越した知性と感性―チェコ紙がブレハッチのベートーベンを絶賛

プラハの春音楽祭のNews and Articles page で、今年の音楽祭を振り返る記事があり、ラファウ・ブレハッチの演奏したベートーベンピアノ協奏曲第4番が絶賛されています。

Prague Spring Festival website


(おおまかな内容です。)

・・・アントニ・ヴィット指揮のワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏も好感が持てたが、主な理由は26歳のソリスト、ラファウ・ブレハッチだ。繊細なヴィルトゥオーソ性と多様な表現力による、正統派のベートーベンを演奏した・・・

Courtesy:Prague Spring


Lidové noviny (People newspaper)紙はブレハッチを、「驚異的な逸材」と評している。

「彼は気品と優雅さに満ち、極めて自信に溢れ落ち着いて演奏した。この有名な協奏曲を細やかなフレージングとアクセントをつけながら演奏し、かつ正確に様式にのっとって、しかも自由に生き生きと弾いた。ブレハッチが各フレーズを形成し、各部分の高潔さを守るそのやり方は、このピアニストが卓越した知性と音楽への感性を備えていることをうかがわせる。」





*****
ラファウ・ブレハッチは、6月11日、ストラスブール音楽祭にてリサイタルを開催します。















*****
ユニバーサルミュージックがHPをリフォームしています。
ラファウ・ブレハッチのウェブサイトも新しくなりました。(まだリフォーム中のようです。)

*****
やはりこの人のピアノは宝物のよう。週末の雨の朝、彼のバッハとベートーベンで心洗われ、ショパンで心を揺り動かされ、感謝の思いでいっぱいです。




2012年6月7日木曜日

デュイスブルクの美しい夜

6月6日、ラファウ・ブレハッチはデュイスブルクのMercatorhalle im CityPalaisにて リサイタルを開きました。

「ラファウのMercatorhalle でのリサイタルは美しかった。前半、休憩の前に、既に熱烈な大喝采が起きた。後半の演奏が終わると聴衆の熱意はもっと強まり、大喝采は止むことを知らず、ラファウはアンコール2曲で返礼した。」

(プログラム)
バッハ パルティータ第3番  BWV 827
ベートーベン ピアノソナタ 第7番 10/3
ドビュッシー ベルガマスク組曲
シマノフスキ ピアノソナタ第1番 op.8





2012年6月5日火曜日

日経の夕刊にブレハッチのアルバムについて記載がありました。

日本経済新聞の夕刊(5月31日)のMonthly Music Salon 「ドビュッシー・イヤーを記念する特別企画」 に、ラファウ・ブレハッチのアルバムについて記載がありました。
(引用)
・・・録音では、ラファウ・ブレハッチがドビュッシーの「ピアノのために」「喜びの島」(ユニバーサル)などの作品と、彼の祖国ポーランドの作曲家シマノフスキの作品を組み合わせた個性的な選曲で透徹した響きを聴かせている。とりわけ、日本の震災に対して特別に録音された「月の光」がブレハッチの純粋でひたむきな性格を写し出し、涙がこぼれるような美しさだ。(伊熊よし子氏)
(以上引用)















** 仕事のパートナーのY子さんに先ほど教わりました。アリガトウゴザイマス♫

2012年6月3日日曜日

ラファウ・ブレハッチとアントニ・ヴィット、インタビューと演奏 in プラハ (ビデオ)

チェコテレビで放送された、プラハの春に出演した演奏家へのインタビュー・演奏の番組。
最初の3分程で、アントニ・ヴィットとラファウ・ブレハッチのインタビュー・演奏が見られます。

写真をクリックすると、チェコテレビのサイトに飛びます。



**
チェコ系の方からのニュース提供です ♥


*****
(以下、6/6に追記)

英語ブログでのコメントで思い出したことがありました。
このプラハでのベートーベンのコンチェルト、美しいカデンツァのところで聴衆の誰かの携帯が鳴り出し、なかなか止まらず残念だった、という記事を見ました。
日本でも2010年の来日時に、ショパンのバラード2番の最後の静かなエンディングのところで、誰かの携帯が鳴り、なかなか止まらないことがありました。でもラファウ・ブレハッチは集中力を切らすことはなかったし、聴衆のほとんども静かに見守った、と記憶しています。こういう時、聴き手は気持ちを散らされることなく、演奏者と彼の音楽に集中することが大切で、そういう態度や思いが演奏者にもプラスに影響するだろうし、ブレハッチがインタビューで述べていた、「聴き手の果たす能動的な役割:聴き手に、精神性の高い経験を音楽から得ようとする態度がなければ、演奏者に良い影響はもたらさない・・」につながるのでは、などと思いました。

上記の発言のあったインタビュー→

来日時は、その出来事があった後の2回のリサイタルでは、開始前に主催者側の注意事項のアナウンスが一層入念に行われていました。でも、回避できないノイズは起きるものですね。

なお、日本のほとんどの聴衆がattentiveに(静かに集中して)聴いてくれることを、彼は嬉しく思っているそうです。

2012年6月2日土曜日

作曲家同士の関連が聴こえる―ラファウ・ブレハッチ、6月のリサイタル

今月、ラファウ・ブレハッチは3回のリサイタル(6/6デュイスブルク、6/11ストラスブール、6/12パリ)を予定しています。

以下は、6月6日のデュイスブルクのプレビュー記事です。彼が毎年招へいされているルール・ピアノ・フェスティバルでの演奏となります。


ルール・ピアノ・フェスティバルのプログラムサイト


(Quote)
・・・しかし、ラファウ・ブレハッチは謙虚さを保っている。てらいもなく控えめな物腰で自らの道を探求し続け、静かで偽りのない態度は自己確信に満ちている。

「僕は特別なことをして聴衆を驚かそうとか、自分を見せようとするようなタイプではありません。」とブレハッチは言う。

実際、ドイツ・グラモフォンとの独占契約を得て、世界中で多くの演奏活動を展開しているにもかかわらず、このピアニストはポーランド北部の小さな村にある自宅で家族と過ごす時間を好み、日曜日のミサには今も喜んでオルガンを弾く。

コンクールで勝利した後、ブレハッチはショパンの専門家と思われがちだ。しかし、彼はバッハ、ベートーベン、ドビュッシーにも繊細な感覚を発揮する。今年も登場するルール・ピアノ・フェスティバルにて、その証拠を示すことになろう。色彩豊かな音色は彼にとって特別に重要だ。彼は強調する。

「聴き手は異なった作品の間の関係、特にこれら作曲家の曲の間の関係を、より良く認識できると思います。」
(Unquote)

デュイスブルクでのプログラム
Johann Sebastian Bach |Partita Nr. 3 a-Moll BWV 827
Ludwig van Beethoven |Sonate Nr. 7 D-Dur op. 10/3
Claude Debussy |Suite bergamasque
Karol Szymanowski |Sonate Nr. 1 in c-Moll op. 8


2012年6月1日金曜日

ブレハッチのCD、イタリアの2つの音楽誌で推薦盤に。

イタリアの音楽月刊誌 Amadeusの5月号が、ラファウ・ブレハッチのアルバム「ドビュッシー・シマノフスキ」に最高のレーティングを与え推薦盤としている、と以前お伝えしました。

それを伝える、ユニバーサル(イタリア)の記事です。レビュー部分は抜粋になっています。

ユニバーサル(イタリア)
この記事の英訳

(Quote)
Amadeusのレビューから。ラファウ・ブレハッチ「ドビュッシー・シマノフスキ」

月刊誌 Amadeusは、このポーランド人ピアニストの類まれなる才能を無条件に称えるため、彼のアルバム「ドビュッシー・シマノフスキ」に、レビューページで最高のレーティングを与え推薦盤とした。

ショパンコンクールでの大きな成功と、世界的名声を確かなものとしたこれまでのアルバムに言及したのち、レビュアーのNicoletta Sgubenはこう述べている。

「最近ブレハッチは首尾一貫してドビュッシーの音楽を探求している。結局、ドビュッシーの音色というのは、ショパンのための熱情的で鋭敏な感覚のピアニズムによる打鍵によって可能となる。ピアノの示唆と想像力あふれる恍惚感の中で、打楽器的性質であっても歌うことができる、象牙の鍵盤を愛撫するあの指先によって。

ドビュッシーの音楽が、そこから立ち現れてくる。「ピアノのために」の明るさから、「喜びの島」の虹色から、そして、絶対的名作「版画」の半透明の色彩から――全てがブレハッチの解釈によって明瞭に表現されている。」

さらに、シマノフスキの音楽を組み合わせた賢明な選択を特筆している。
「プレリュードとフーガ嬰ハ短調と壮大なソナタハ短調作品8は、古典的遺産から現代風の音までをカバーする極めて広い音のレンジを受け止め表現できる楽曲だが、この若い演奏家の詩情豊かなインスピレーションが全てを極めている。」
(Unquote)

普段、多少困難な文章でもあきらめず訳出に突進する私も、(特にラテン語系の言語は自分の守備範囲と思っていたのですが、)この入り組んだイタリア語はギブアップでした。イタリアのファンの方に英訳をお願いしたのですが、自分の訳とあまり変わらず・・・いずれの国でも評論家の先生はむつかしい文章を書かれるようです・・


イタリアからもうひとつ、"Classic Voice"という月刊誌の5月号で、ラファウ・ブレハッチのアルバムが、CD of the Monthに選ばれました。やはり、ユニバーサルがレポートしています。

ユニバーサル(イタリア)
この記事の英訳

(Quote)
ブレハッチ、Classic Voiceで5つ星を獲得。

「ブレハッチの明瞭さ、様式への忠実性、ヴィルトゥオーソとしての献身は、ドビュッシー音楽に理想的。」

Classic Voiceがラファウ・ブレハッチのCDを、今月のCDに選出、この若いアーチストの大きな才能が確認された。

レビューより。
「・・・DGのために録音した新しいプログラムは、まずドビュッシーの有名な3つの曲に照準を合せ、ベルガマスク組曲で始まった対話を継続している。さらに、比較的知名度の低いシマノフスキのソナタ第1番作品8の回復に取り組んでいる。壮大な美を盛り込んだ物語は、緊張感の積み重ねの必然に従って前進し、衝撃的な最後のフーガで結実する。
・・・ブレハッチの明瞭さ、様式への忠実性、ヴィルトゥオーソとしての献身は、ドビュッシー音楽に理想的。この資質は、将来このピアニストが、前奏曲とエチュードの比較に取り組むのでは、と予感させるものがある。
(Unquote)