Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2012年3月30日金曜日

欧州のレビュー


**ルクセンブルグでのリサイタル(3月21日)のレビュー

Luxemburger Wort(3月23日付け)に掲載されました。
オリジナル・レビュー(ドイツ語)








**ドイツのNeue Presseに掲載されたCDのミニ・レビュー、来る4月16日のハノーファーでのリサイタルのPRも兼ねています。
オリジナル・レビュー(ドイツ語)










**ドイツの権威ある雑誌Die Zeitに掲載された、CDレビュー。ショパン前奏曲のCDと最新のドビュッシー・シマノフスキのCDをテーマとした、深い内容です。英訳は、ドイツ語・英語に相当精通した方にチェックいただいたので、少なくとも事実誤認はないと思います。時間を作って和訳したい、と思ってはいます。。

オリジナル・レビュー(ドイツ語)と英訳






**そして、フランスのDiapason MagazineのCDレビューに掲載されたレビューです。
こういうレビューも出てくるだろうな、と予期していたような内容です。決して悪い内容ではなく、高い評価です。

オリジナル・レビュー(フランス語)と英訳




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2012年3月25日日曜日

インディペンデントのCDレビュー (UK)

2月17日、インディペンデント紙でアンディ・ギルが書いた、レビュー。ラファウ・ブレハッチのアルバム「ドビュッシー・シマノフスキ」ではイギリスから次々と高い評価のレビューが出ていますが、その先駆けとなり、短いながらもインパクトがありました。

レビュー英文

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天賦の才能に恵まれた若手ポーランド人ピアニスト――ジョン・オコーナーが「生涯聴く機会のあった演奏家の中で、最も優れた者の1人。」と評した、ラファウ・ブレハッチは、ドビュッシーの印象主義的作品と、同国人であるカロル・シマノフスキのより表現主義的な作品を組み合わせ、彼の幅広い力量を見せている。 

ドビュッシーの「ピアノのために」を弾く彼はヴィルトゥオーソ、鍵盤の上へ下へと敏捷に動きまわりつつ、この曲のより劇的なコーディングへと忍び寄るためにガーシュウィン的プリエコーも許す。彼の「塔」は無重力で感情を喚起する。シマノフスキの「前奏曲とフーガ嬰ハ短調」には実存的とも言える熱望があり、「ソナタハ短調」は複雑だが、聴く者を没頭させる。
(End)

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2012年3月23日金曜日

BBC Music Magazineのレビュー

イギリスのBBC Music Magazine (何月号か未確認)に掲載された、ラファウ・ブレハッチのCD「ドビュッシー・シマノフスキ」のレビューです。

レビュー英文

by クリストファー・ディングル


凄い。ラファウ・ブレハッチはドビュッシーの演奏でも、ショパンの前奏曲を弾くのと同じアプローチをとっている。この音楽を形成するパーソナリティが間違いなく存在し、後代に演奏を残すためマイクが傍に置かれた日も、彼は何の恐れもなく自分の解釈上の直感に従っている。アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリがブレハッチのヒーローの1人というのも、うなずける。 


これが心に訴えるのか愕然とさせるのかは、「ピアノのために」の「前奏曲」の最初の瞬間で判断できる。シートベルトを締めて。というのは、ブレハッチは最初の何小節かで突進した後最初の低音を配置するために急停止をし、それからギアを切り替えて、別の重要な和音を視界に入れながら規則的にブレーキを何度か踏む。しかし、ここに不安定さは全くなく、ブレハッチはこの眩惑し夢中にさせるピアニズムの演奏過程を全て完璧に制御している。「版画」の1曲目「塔」は雰囲気ある覆いをかけた色彩、一方、快活な「雨の庭」ではブレハッチは難なく天候をも制御する。これら全てがCD用の優れた音として捕捉されている。 


シマノフスキとの組み合わせは効果的だが、ドビュッシーの曲と交互に配置したらもっと強力だったろう。ブレハッチは、心をつかんで離さない(シマノフスキの)擁護者だ。ある時は内省的に次には情熱的に、未解決のクライマックスを構築する。これは別格の演奏だ。ブレハッチは明瞭さを犠牲にすることなく鍵盤を彩色する。ひとつだけ、もう少し空気を、駆け抜ける音楽に感動するいとまを与えてくれたら、嬉しい。
(End)



**この部分がとりわけ好きです。
「この音楽を形成するパーソナリティが間違いなく存在し、後代に演奏を残すためマイクが傍に置かれた日も、彼は何の恐れもなく自分の解釈上の直感に従っている。」

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"sonatas- Haydn, Mozart, Beethoven" available from DG radio.
DGラジオより。7日間聴けます。
3番目のアルバムがブレハッチです。これを聴くと、古典もいいなあ、と思ってしまいます。



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2012年3月22日木曜日

ルクセンブルグで快調なデビュー

3月21日、ルクセンブルグのルクセンブルグ・フィルハーモニーで行われたデビュー・リサイタルも好評のうちに終わり、ラファウ・ブレハッチの今年のヨーロッパツアー・パート1は、成功裡に終了しました。
このあとは、イースターを経て、4月後半から演奏活動再開、4月はドイツでの演奏会となります。

2012年3月21日水曜日

コンセルトヘボウが正式発表、5月11日のソリストはブレハッチ。

ラファウ・ブレハッチは、5月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウにて、ベートーベンのピアノ協奏曲3番を演奏します。予定されていたマリア・ジョアン・ピレスのキャンセルに伴う変更です。
コンセルトヘボウからの正式発表がありました。

ソリスト変更の発表

変更後のプログラムページ
ベートーベンのピアノ協奏曲第3番
演奏:ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
指揮:トレヴァー・ピノック




2012年3月20日火曜日

ブレハッチのディスク、グラモフォンのチャートで第5位に上昇

イギリスのグラモフォン誌の週間チャート、Specialist Classical Chartで、ラファウ・ブレハッチの「ドビュッシー・シマノフスキ」が5位になりました。(3月17日に終わる週のランキング)
3月3日の週に18位で初ランク・イン、3月10日は12位でした。

→リンクはこちらをご覧ください。


また、イギリスでは、BBC Music MagazineのCDレビューでも、極めて高い評価がされました。

レビューはこちらです。→


2012年3月19日月曜日

ハーグでの温かいスタンディング・オベーション

ラファウ・ブレハッチは3月18日、オランダのハーグにあるNieuwe Kerk (New Church)にてリサイタルを開きました。観客は彼の演奏に魅了され拍手が止まず、彼は何度もカーテンコールに戻されたそうです。リサイタル後もサインを求めて、大勢の人達が並びました。オランダの聴衆はブレハッチが大好きなようです。他の都市からの遠征ファン、リピーターのファンもいました。











リサイタル後のブレハッチとサインを求める聴衆。
オランダのヤンさんより。
「彼の演奏とタッチは本当にとても素晴らしくマチュアだった。」
大家族と共にリサイタルに参加したヤンさんの印象です。


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ブレハッチが次にオランダで演奏するのは、今年の5月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウにて、ベートーベンのピアノ協奏曲第3番を演奏します。


演奏:ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
指揮:トレヴァー・ピノック


2年ぶりとなるコンセルトヘボウでの演奏、成功を心から祈ります。
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次のリサイタルは、3月21日、 ルクセンブルグ・フィルハーモニー のGrand Auditoriumにて、今月最後の演奏会、ルクセンブルグでの初めてのリサイタルとなります。




Grand Auditorium,
Philharmonie Luxembourg













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日本の雑誌でのCD評

ラファウ・ブレハッチの「ドビュッシー・シマノフスキ」について、

レコード芸術4月号
「レコード芸術特選盤」、濱田滋郎氏と那須田務氏がともに「推薦」をつけています。

「前衛的で神秘的、繊細かつ透明な詩情」(シマノフスキ by 那須田氏)

先月号では、下田幸二氏のプレビューがありましたね。

さらに、吉田秀和氏の「之を楽しむ者に如かず」でも、ブレハッチのこのCDを中心に、テーマが展開されています。
「フランス音楽とはなんだろう?―ブレハッチを聴いて―」
こんな歯切れの良いドビュッシーは初めて聴いた。音もきれい。・・・ブレハッチのドビュッシーは、・・・小気味のよいくらい若々しいドビュッシーになっている。


音楽の友4月号
今月の注目盤の中で、伊熊よし子氏が最初にとりあげています。
「ブレハッチの静謐、平穏、内省的な表現はここでも威力を発揮、全編が高貴な香りにつつまれている。・・・」

月刊ショパン4月号
道下京子氏のCD Pick Upでも、取り上げています。



2012年3月18日日曜日

「これは非凡なディスクである。」―英国ガーディアンによるレビュー

3月1日に、イギリスのガーディアンのレビューで、アンドリュー・クレメンツがラファウ・ブレハッチのディスク「ドビュッシー・シマノフスキ」にパーフェクトの5つ星を与えた、という記事を書きました。こちらは、そのレビューの仮訳になります。


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ラファウ・ブレハッチは2005年のワルシャワのショパンピアノコンクールを席巻した。その後のドイツ・グラモフォンのためのディスクは、ハイドン・モーツアルト・ベートーベンのアルバムはあったものの、ほぼこの作曲家に集中していた。しかし、このドビュッシーとシマノフスキの組み合わせは、ブレハッチが一芸のみのピアニスト以上であることを証明している。彼は途方もなく幅広いキーボードタッチと色彩を持った、構想力と認識力に優れたアーチストである。

彼の演奏に、露骨さや虚飾は全くない。この2人の作曲家ならば、予測可能な作品の組み合わせは、ドビュッシーの前奏曲の選集にシマノフスキのメトープと仮面劇を、つまり、ポーランド人作曲家が、モダニストとしてドビュッシーやラヴェルから恩恵を受けた作品を合わせることだろう。ブレハッチはそうではなく、2人のもっと初期の作品を選んだ。

彼の「ピアノのために」と「版画」の演奏は才気に溢れ、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの伝説的なドビュッシーの演奏を彷彿とさせる知力と明瞭なアーティキュレーションを持つ。ライナーノーツにブレハッチが敬愛する演奏家としてミケランジェリの名が言及されているのも当然だ。 

シマノフスキの作品も同様に啓示的だ。「前奏曲とフーガ嬰ハ短調」は、重量感あるハ短調ソナタ第1番作品8のアウフタクトのように機能している。後期ベートーベンのピアノソナタが巨大な影を落としたソナタは、手に余る難曲にも見えるが、ブレハッチはその極端なダイナミクスと質感をひとつの統一体へと巧みに導いている。その理論的な最高潮は、最終楽章の3声から成るフーガだ。ここでも、彼の明晰な演奏は別格だが、演奏を形成するための知性もまた人並み外れている。これは非凡なディスクである。

(アンドリュー・クレメンツ、The Guardian, London、2012年2月29日)




非凡な演奏家の手 by Marco Anelli

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The Times (London)による、ブレハッチのディスク「ドビュッシー・シマノフスキ」のレビュー

3月12日に、イギリスThe Sunday Times (The Timesの日曜版)がラファウ・ブレハッチのCD「ドビュッシー・シマノフスキ」を今週のディスクに選び、レビューの一部がドイツ・グラモフォンのトップページに掲載された、と書きました。(その後、ドイツ・グラモフォンのブレハッチのページにも掲載。)
そのレビューの仮訳になります。

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2005年のショパンコンクールで5つの賞を独占するという驚異的な勝利以来―ポーランド人がこの究極の賞を得たのはクリスティアン・ツィメルマン以来30年ぶりだったが―ラファウ・ブレハッチは、スタジオへの進出は控えめだった。彼の録音は―今回は2007年以降、DGからの4枚目のアルバムとなるが―稀であり、まさに待望の出来事だ。

ショパンに捧げた2枚と、ハイドン・モーツアルト・ベートーベンのソナタの試みを経て、彼は今、コルトー、ギーゼキング、ミケランジェリの伝統に沿った正当なドビュッシアンとして、また、近年評価が高まっている同胞のカロル・シマノフスキ(1882-1937)の音楽の熱烈な擁護者として現れた。

途方もなく凄い演奏と同様、プログラムも専門的知見で練り上げられている。フランス人作曲家の「ピアノのために」組曲とその中のバッハ的タイトルの作品「前奏曲」、「サラバンド」、「トッカータ」を、ポーランド人作曲家による、バッハの感化を受けた「前奏曲とフーガ嬰ハ短調」と併置している。

クライマックスの作品はシマノフスキの若々しい覇気ある「ハ短調ソナタ」―ここにも最終章に別のフーガがあり―、これ以上に説得力があり英知に満ちた演奏というのは、まず想像できない。

ブレハッチのドビュッシーは、奇跡といってよい。「版画」の「塔」における光を帯びた質感と鈴の音のシノワズリ、「雨の庭」のリスト的装飾、そして「グラナダの夕べ」と「喜びの島」でのフランス人的官能。これは、我々の時代のピアノの巨人の1人による、永遠に記憶に残るディスクである。

(ヒュー・カニング、The Times of London、2012年3月11日)


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私の場合ですが、音楽を聞いて漠然と心の中で感じていることを、音楽評論を専門とする人が言葉を使って表現しているのを見つけて、うまく整理できることがあります。今回のアルバムに関しては、涙腺が壊れたのではと思うほど涙することが多いのですが、ブレハッチ自身のインタビューの言葉と併せて、こうしたレビューをとても有難く感じています。


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2012年3月15日木曜日

パレデボザールでのオベーション/ グラモフォン誌でも新アルバムに言及(UK)

ラファウ・ブレハッチは、3月14日、ブリュッセルのパレデボザールでリサイタルを開催、毎曲ごとに大きな拍手となり、最後は大ホールの半分くらいの聴衆が立ち上がって感謝の拍手を贈ったそうです。


**フランスのカルメンさんがこのリサイタルに参加、ご自身のブログに印象と、サインに応じるアーチストの写真を掲載していらっしゃいます。



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次の演奏会は18日の日曜日、ハーグの Nieuwe Kerk (New Church) にて。








プログラムページ
"Rafal Blechacz is one of the most exciting pianists of his generation. After his debut at the Concertgebouw, that was sold out, the Dutch daily Parool wrote: ‘divinely playing Blechacz becomes Chopin’. The Dutch daily called his playing ‘miraculously beautiful, moving and discerning.’ The ‘Polish piano wonder’ (Dutch daily De Telegraaf)’ won the prestigious Chopin Concours in Warsaw in 2005. He prepares each recital with almost religious devotion and thus achieves such a high degree of perfection. Blechacz normally performs in large concert halls. To hear him play in the intimate surroundings of the Nieuwe Kerk is a chance in a million".

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アルバム「ドビュッシー・シマノフスキ」を高く評価するレビューが相次いで出されているイギリスでは、グラモフォン誌の「シマノフスキ」の死後75年の特集記事で、ピアノ曲の筆頭に彼のアルバムが言及されています。この記事を読んで、イギリスでは、シマノフスキ作品の評価が非常に高い、という印象を受けました。ブレハッチのアルバムが注目されている、ひとつのバックグラウンドのような気がします。



2012年3月12日月曜日

ラファウ・ブレハッチのインタビュー in ベルギー (podcast)

ベルギーのMusiq3へのブレハッチのインタビューが、podcastできけます。14日のリサイタルのために今週ブリュッセル入りした機会に放送。約19分。
彼の最新の発言が英語で全部そのまま聞けます。とてもお元気そうです。フランス語の通訳はボイス・オーバーでなく、逐次形式で、インタビュアーが直接訳しています。多言語国の柔軟さでしょうか。
これまで、ポーランド語のインタビューで、新アルバムについて彼が何回も述べていたことも、(そして訳す時間がとれなくてジレンマを感じていた内容も)かなり聞け、英語ウェブサイトのビジターの85%--90%はポーランド以外の国の人々であることから、私は非常に嬉しく思っています。☆.。.:*・゚☆祝☆゚・*:.。.☆


The Sunday Times でもラファウのアルバムを高く評価 (UK)

イギリスのThe Sunday Timesが、ラファウ・ブレハッチのアルバムを、「今週のCD」に選び、賞賛するレビューを載せているようです。私はサブスクライバーではないので詳細記事は読めませんが、FacebookのDeutsche Grammophon等によれば、

「我々の時代のピアノの巨人の一人による、永遠に記憶に残るディスク。」
と、表現されているようです。



私達は、本当に歴史に残るアルバムを、演奏家と同時代に聴く機会に恵まれているのかもしれません。


結局、レビューの本文を入手できました。クリックすると大きくなります。(3月13日朝、追記)
再び、イギリスから、この上ない賞賛の言葉。。凄いです。



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そして、最後の文章が、ドイツ・グラモフォンのトップページのバナーに入りました。
「我々の時代のピアノの巨人の一人による、永遠に記憶に残るディスク。」




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こちらはスペインのRTVEのラジオ放送のpodcast、2日にわたり、ドビュッシーの「塔」とシマノフスキのソナタ第1番のフーガの部分が紹介されました。



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2012年3月11日日曜日

リヨンでの大きな喝采。/アルバムレビュー

3月9日、ラファウ・ブレハッチはフランスのリヨンにてリサイタルを開催し、再び大成功をおさめました。リヨンの大きなオーディトリウムは熱気につつまれ、前半のバッハパルティータ第3番、ベートーベンピアノソナタ第7番で既に大きな喝采を受け、後半のショパン、シマノフスキでは、拍手がいつまでも続きました。アンコール2曲でこれに応えたということです。

次の演奏会は14日、ブリュッセルのパルデボザールにて。ブレハッチにとっては馴染み深い会場です。

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こちらは6日のミラノでのリサイタルについて、ポーランド系のポータルサイトの記事です。
各曲のあとで毎回ブラボが起きた、ということです。
音楽ファンとの写真が載っています。→

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こちらは、チューリッヒのMusik und Theaterに掲載された、アルバムドビュッシー・シマノフスキのレビュー、非常に良いレビューです。まだドイツ語のままなのですが、レビューを書いたWerner Pfisterは、「自分にとっては、今年のピアノアルバム・オブ・ザ・イヤーになるかも、いや今後数年間これ以上のアルバムは出ないかもしれない。」と述べています。→

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ドイツのアルバム・レビュー、クオリティーの高さを賞賛しています。これを書いた Kai Luehrs-Kaiserが、別のメディアWelt on lineに書いたレビューは、ドイツ・グラモフォンのブレハッチのサイトに、イギリスの3つのレビュー(ガーディアン、インディペンデント、テレグラフ)とともに掲載されました。


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そして、ポーランドでのアルバムレビュー、Łukasz Kaczmarekによるこのレビューも、本当に素晴らしいです。ポーランドはレビューの数は多いのですが、本質をつかんだ内容のものは少数です。このレビューは、曲の理解の助けになってありがたかったのですが、Non plus ultra! (これ以上はありえない至高のアルバム)と結んでいます。→

2012年3月8日木曜日

ミラノも順調、9日はリヨンにて。

ラファウ・ブレハッチは、3月6日、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でのリサイタルも順調に終え、9日はリヨン・オーディトリウムでのリサイタルとなります。リヨンでのリサイタルデビューとなります。

2012年3月4日日曜日

若きヴィルトゥオーソ、圧倒的な演奏 @トレント、サラ・フィラルモニカ

サラ・フィラルモニカ、トレント


ラファウ・ブレハッチは3月2日、イタリア北部のトレント、サラ・フィラルモニカにて、今年第1回目となるリサイタルを開きました。

ディテイルにいたるまでの極めてクオリティーの高い演奏は、耳のこえたトレントの聴衆を釘付けにし、とりわけ後半のショパンとシマノフスキの迫力は聴く者を圧倒しました。満席となった会場からの熱心な拍手・足踏みとブラボに応え、ショパンのマズルカ作品17‐2をプレゼントしました。


次のリサイタルは、3月6日、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院にて。

プログラムウェブサイト




2012年3月1日木曜日

"It's a remarkable disc." ガーディアンのレビュー

イギリスのThe Guardianに掲載された、ブレハッチのアルバム「ドビュッシー、シマノフスキ」のレビューです。アンドリュー・クレメンツ氏。

ガーディアンの記事

絶賛する内容、私がこれまで目にしたレビューの中で最も高い評価で、パーフェクトの5つ星が与えられています。

イギリスでは、The TelegraphとThe independenceのレビューが、やはり非常に高い評価です。
イギリスの方は本物志向なのでしょうか。他国と比べて、温度差と時間差がとてもあると感じます。

3年前、クレメンツは、ラファウのロンドンでのリサイタルを酷評しました。今は彼の最新アルバムを「非凡なディスク」と評価しています。私は、とても感動しています。





ローマで4日連続コンサート

ラファウ・ブレハッチは、ローマのパルコ・デル・ムシカのアウディトリウム、サラ・サンタ・チェチーリアにて、25日から4日連続でベートーベンのピアノ協奏曲第4番を演奏しました(演奏:サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団、指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ)。

オーケストラとの調和性は毎日進化し、毎回熱い拍手とブラーボの声援を受けました。1、2日目のアンコールが曲名未確認ですが、3日目はショパンのワルツ作品34−2、最終日がショパンマズルカ作品17−2。ショパンのワルツで涙ぐむ聴衆も見られました。



次は3月2日トレントにて、今年初のリサイタルを開きます。素晴らしいリサイタルとなることを祈って。

サラ・サンタ・チェチーリア