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2012年11月8日木曜日

デュッセルドルフでの喝采

ラファウ・ブレハッチは、11月7日夜、デュッセルドルフのトーンハレで、リサイタルを開催しました。

「ラファウのデュッセルドルフでの演奏会は素晴らしかった。聴衆の喝采は前半も後半も、止むことがなかった。彼はアンコールを2曲演奏した。」


WZ-newslineのプレビュー
明確な勝者
偽りの悲哀感とは無縁、氷河の水のようにクール、透明で混ぜ物が一切ないドビュッシー」


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(番外編 1)
今週はじめに出張で浜松へ行き、駅近くのショパンの像を見ることができました。新幹線を待つわずかな時間でしたが、初対面のノリの良い通訳者が付き合ってくれ、ショパンの丘の階段を一緒に駆けました。


ラファウ・ブレハッチが2003年の浜松のコンクールに参加した際、ホテルからこのショパン像を見て、ワルシャワのショパン像とそっくりで、びっくりし、また、心励まされた、という発言をしたのは有名ですね。


私が初めてこのショパン像のことを知ったのは、90年代の後半でした。まだ駆け出し通訳の頃、日本の国際交流団体が招待した各国の高校教師のグループに随行して浜松を訪れ、市のブリーフィングを受けたとき、浜松市とワルシャワ市が姉妹都市・音楽交流都市提携を結び、その関係から、ワルシャワのワジェンキ公園にあるショパン像のレプリカがつくられた、という説明がありました。参加者の中でひときわ若いポーランドの教師ロベルトがすぐに反応し、「ボク、昨日、ショパン像を見ましたよ!ワルシャワのと同じでびっくりしました!」と、うれしそうに発言しました。以来、仕事で当地を訪れる機会があると、可能な限りショパン様に会いにいっています。



(番外編2)
先月東京の日本橋に新装オープンした、ポーランド料理レストラン・ポルスカに、先日行ってきました。
ポーランド料理は以前ポーランドで1、2回食べた程度でしたが、とても優しい味で日本人向きだな、という印象を持っていました。
今回は、ジュレク、ゴウォンプキ(ロールキャベツ)、ピエロギ(上品な餃子風)、ポテト入りパンケーキなどをいただきました。素材の味わいが自然にすべて生かされ、優しく美味しさが広がって、なんだか上手なオーケストラみたい、と内心思いました。お店のポーランド人の方が明るくてとても親切。友人が最初に「パンケーキ」と言いかけると、「それはいけない、まずオードブルから食べなきゃ。」と強くすすめられたオードブルセット、美味しかったです~。

私達の席の横の壁に、ポーランドゆかりの写真がたくさん貼られたパネルが立てかけてあったのですが、その中に、ショパンとラファウが。。!


しかし、お料理がどれも美味しく、「このソースは何の果物ですか?」とか、「このひき肉は何のお肉?」とか、食べ物のことばかり質問してしまい、不覚にも、ショパンやラファウの写真(=2010年の来日公演のちらし)の話はしませんでした。次回は、是非、来年の来日公演のちらしを持っていこう、と静かに決意したのでした