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2012年11月16日金曜日

クリスティアン・ツィメルマンの来日公演始まる。


クリスティアン・ツィメルマンの来日公演 が昨日から始まりました。およそ1年のサバティカルの後、室内楽演奏会を除き、リサイタルを再開したのは先月からとのことです。


昨日15日、最初の京都公演があったとのこと、感動と賞賛のブログ記事やポストを見ました。10月から欧州でリサイタルが再開されていましたので、ベルリン、オランダ、ブリュッセル、パリ、それから今月始めの香港での演奏記事やレビューを時々追っていました。8月のザルツブルクや9月のスペイン公演などを全部キャンセル(またはリスケ)したと聞き、少し心配だったのと、日本ではどのプログラムになるのか興味があったからです。コンセルトヘボウでの有力5紙による大絶賛のレビュー、すごいと思いました。

今年はツィメルマンのステージ生活50周年ということで、ベルリン(10月3日)コンセルトヘボウ(10月7日)の演奏会は50周年記念をかねていました。
ジャパンアーツのサイトに、ベルリンの温かいニュースが載っていましたね。

オランダ・香港では、ショパンの曲を除いて、楽譜を置いて(or 使って、特にブラームスで、)演奏されていたそうで、少し気になるところですが、これは心配しても仕方ないこと。

ただ、昨日の京都公演に行った方のコメントによると、演奏会前にツィメルマンのメッセージという文章がアナウンスされ、演奏の録音はしないでほしい、聴衆が無断で録音した演奏がYoutubeにアップされたことが原因で、計画していた録音ができなくなり、訴訟になっている、という内容だったそうです。そういえば、パリのサル・プレイエルの演奏会でも、「演奏の録音を禁ずる」という張り紙がしてあったそうです。これは演奏家にとっても聴衆にとっても残念なことです。ブレハッチも以前、聴衆の違法録音について、「聴衆のそのような態度は受け入れられない。」と明言していました。しかし、違法ビデオをYoutube上から削除させる手続きも、なかなかむずかしいようです。