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2012年7月24日火曜日

ハリケーンの拍手が起きた――ラファウ・ブレハッチ@ラ・ロック・ダンテロン音楽祭

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7月23日、ラファウ・ブレハッチは、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティバルの会場であるフロラン城公園野外ステージにて、リサイタルを開催しました。同音楽祭への演奏会参加は、今回が3回目。前回は2008年8月2日のリサイタルでした。


ラロックダンテロンのブレハッチ、7月23日
フェスティバルのウェブサイトより

「ラファウの今晩のリサイタルは素晴らしかった。最初の瞬間から、聴衆との間にとても良い親密な関係が生まれ、聴衆は彼の音楽に没頭し魅了された。セミは鳴きやみ、もはや邪魔にならなかった。ラファウは聴衆との良い関係を楽しんでいるように見え、日没後は涼しくなってお天気も協力するかのようだった。休憩前、既に、ハリケーンのような喝采と”ブラーボ”、”ブラーボ”の熱い叫び声があがった。後半終了後は再び凄い大喝采と叫び声とウッドの床を踏み鳴らす大きな音。フランスでは珍しいことだが、スタンディングオベーションをする人もいた。ラファウはアンコールを2曲弾いた。ショパンのイ短調のワルツと、マズルカop.17-2。」
(R.F.)

(Note)昼間、会場周辺は、セミの鳴き声が凄くて、セミのコンサートのようだったそうです。















リサイタルのプレビューより
(Quote)
2005年のショパンコンクールの優勝以来、ラファウ・ブレハッチは巨匠と呼ばれる人だけが持つ 円熟した演奏、深さ、幅広い表現、音の正確さ、音色の美しさと明瞭さで強い印象を与え続けてきた。

この若いポーランド人ピアニストの演奏には何の虚勢もない。誇示することのないヴィルトゥオーソ性が厳密さと結びつく。偶然の成り行きに任されたものはなく、全ての音符、全ての強勢が熟慮され、その洗練に快活さを加味する彼の高い視野が、優れた手腕を発揮させる。

演奏するブレハッチ――楽器の上でも音楽的にも、偉大な芸術の見事な実証である。
(Unquote)

別のプレビュー
ブレハッチのこれまでの軌跡とインタビューを織り込んだ素敵な内容。
日本語化まで、しばらくお待ちください。


音楽祭のサイトより、フロラン城公園