Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2011年11月30日水曜日

ラファウ・ブレハッチの新アルバム、国際リリースは2012年2月1日

ドイツ・グラモフォンのカタログページによれば、新アルバム"Debussy, Szymanowski" の国際リリースは、2012年2月1日です。

Track List 
Claude Debussy (1862 - 1918)
Pour le piano
1. 1. Prélude 3:48
2. 2. Sarabande 4:11
3. 3. Toccata 3:57

Estampes
4. 1. Pagodes 5:00
5. 2. Soirée dans Grenade 4:12
6. 3. Jardins sous la pluie 3:36

7. L'Isle joyeuse 5:36

Karol Szymanowski (1882 - 1937)
Prelude and Fugue in C sharp minor
8. Prelude Lento, ma non troppo, rubato 2:37
9. Fugue Andante 4:05

Sonata in C minor, Op.8
10. 1. Allegro moderato 6:39 Sonata in C minor, Op.8
11. 2. Adagio 5:04 Sonata in C minor, Op.8
12. 3. Tempo di Minuetto 3:43 Sonata in C minor, Op.8
     4. Finale
13. Introduzione 2:26
14. Fuga a tre voci 7:28

Total Playing Time 1:02:22

Recording: Hamburg-Harburg, Friedrich-Ebert-Halle, 1/2011
Executive Producer: Christian Leins
Associate Producer: Matthias Spindler
Producer: Arend Prohmann
Recording Engineer (Tonmeister): Rainer Maillard
Piano Technician: Jan Höppner


 "About the Album" , Rafał Blechacz DEBUSSY SZYMANOWSKIに、アルバムの解説"The Triumph of Sensibility" が掲載されています。(英・独・仏)
私には、非常に参考になりました。


Facebook Rafał Blechacz も情報提供始めました。
Facebook Deutsche Grammophonも情報提供始めました。
ユニバーサルポーランドの発表
"Maestro" (ポーランド)

こんなYoutubeサイトがありました。→




2011年11月27日日曜日

11月11日、サルプレイエルでの演奏会レビュー

11月11日、パリのサル・プレイエルでの演奏会レビューです。シンフォニア・ヴァルソヴィアのメンバー(打楽器奏者)でジャーナリストでもある、ピオトル・イヴィツキ氏がGazeta Polska Codziennaに書いたレビューをこのウェブサイトにシェアしてくださいました。何枚か当日の写真もあります。→

2011年11月25日金曜日

ラファウ・ブレハッチ新アルバム ドビュッシー・シマノフスキ(トレーラービデオ)

ドイツ・グラモフォンのラファウ・ブレハッチ、ドビュッシー・シマノフスキwebsite



トレーラービデオ
 
                                                           

「次のCDには、シマノフスキとドビュッシーを選びました。印象主義と表現主義の明確な対比を示したかったのです。」


ドビュッシー「ピアノのために」から、サラバンド



「今回CDに録音しようと決めたドビュッシーの曲のほとんどは、10年ほど演奏会で弾いてきました。・・・それぞれ独自の様式や雰囲気がある作品です。録音用に、本当に素晴らしい楽器を見つけることができ、さまざまな音の色彩や音価、陰影、そして雰囲気を表現できることを、とても嬉しく思っています。」「2つの曲集、”版画”と”ピアノのために”、そして、とても興味深い小品で、演奏会のアンコールとして弾いてきた、”喜びの島”を選びました。・・・」


 シマノフスキのピアノソナタ第1番から、第3楽章メヌエット



「シマノフスキ音楽との関わりは比較的早い時期に、11歳か12歳の頃に始まりました。ポーランドのピアニスト、イェジー・ゴジシェフスキ** の演奏会で聴いたのですが、シマノフスキの音楽に本当に喜びを感じたのを覚えています。全てが美しく、心が痛むほど美しく響きました。特に、和音、素晴らしい転調、旋律・・・シマノフスキを必ず弾きたいと思いました。・・・今回は、”前奏曲とフーガ嬰ハ短調”、そして、”ピアノソナタ第1番作品8”を選びました。・・・」

インタビュー


「(この2曲を書いた頃)シマノフスキはとても若く、スクリャービンのような表現主義音楽に非常に魅了されていました。表現主義の典型的な雰囲気を聴くことができます。・・・ソナタ第1番の第3楽章は1種のメヌエットですが、彼が古典音楽の考え方やアプローチにとても接近していたことがわかります。・・・また、この曲はとても明るくて、特にメヌエットの中間部は多様なポリフォニーが使われていて興味深いですね。・・・」

(日本語は、ブレハッチの発言の、一部のみです。)


2011年11月19日土曜日

ラファウ・ブレハッチの新アルバム 「ドビュッシーとシマノフスキ」

 KlassikAkzente 03/2011より,(2011年11月10日付け)


このニュースレターの最後のページ「1月のプレビュー」をご覧ください。
ドイツの音楽ファン、lotus-eaterさんが受け取った、ドイツ・グラモフォンのニュースレター"Klassik"(印刷物)でも、同じ写真と記事があり、それをもとに検索してみたら、このオンライン版のプレビューにヒットしました。

このKlassikAkzenteのプレビューでは、
先月のベルリンでのリサイタルでも演奏した、ドビュッシーの「ピアノのために」と、シマノフスキのソナタ第1番ハ短調に言及し、
来年2月に始まる待望のリサイタルで、この2曲の機知に富んだ輝きと深い感情表現に、私たちは得心するだろう、有望な才能の発見、というように書かれています。

アルバムタイトルは、Debussy・Szymanowskiですが、日本でのアルバムタイトルがどうなるかは知りません。
あと2ヶ月・・・今回は、本当に待ち遠しかったですね。


2011年11月16日水曜日

パフォーマンストゥデイで、ラファウ・ブレハッチの演奏~ドビュッシー喜びの島が聴けます

アメリカ公共放送のパフォーマンス・トゥディで、ラファウ・ブレハッチの演奏~ドビュッシー喜びの島(@シュヴェツィンゲンでのリサイタルより、2011年5月)が聴けます。11月21日頃まで→

ラファウ・ブレハッチはまた、ポーランドの素晴らしさを世界に広めている貢献に対し、ポーランド政府からBene Merito メダル (Foreign Service of Poland award )を、元スキージャンプ選手のアダム・マウィシュとともに受賞します。授賞式は11月16日、外務省にて大統領臨席にて行われます(がブレハッチは別件のため欠席。)→


11月29日、ラファウ・ブレハッチが去年出演した演奏会が、ルーマニアのウェブラジオで放送になります。
11月29日10時(現地時間)日本との時差は7時間だと思います。
ショパンコンチェルト第1番、
北ドイツ放送交響楽団、指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
@ハンブルク、ライスハレ(2010年11月21日録音)

ルーマニアラジオ



2011年11月13日日曜日

今年最後の演奏会はショパンのコンチェルト

11月11日、パリのサルプレイエルでの演奏会が、ラファウ・ブレハッチの今年最後の演奏会となりました。ショパン協奏曲2番。シンフォニア・ヴァルソヴィア、指揮グジェコシュ・ノバク。ノバクとの共演は初めてとのことですが、「時間がなく、たった1回合わせただけ、しかしお互い直ちに理解し合えた。オーケストラは素晴らしく、ラファウは卓越した演奏家ということを証明した(ノバク)。」とのこと。「ラファウは本当に別次元!」「会場全体が息をのむ美しさでした。」という、聴衆のつぶやきやブログを見ました。→(オケ団員が撮ったゲネプロなどの写真、フランスのカルメンさんの撮った、コンサート開始前の会場の写真も見られます。)

満員の会場の鳴り止まない拍手に応え、アンコールには、ショパンのポロネーズ変イ長調(!)(リサイタルじゃないんですけど)と、マズルカop17イ短調。→

11月7日のチューリッヒでのリサイタルも、大変良いレビューが出ています。→
レビューを書いたJ・フーバーは著名な音楽評論家で、彼の音楽評価と的確な文章は非常に信頼できるとのこと、また、レビューを掲載したノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングも、特にドイツ語圏で最も影響力が高い新聞のひとつ、とのことです(とドイツの音楽ファンの方に教わりました。)ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングは、去年ブレハッチが受賞した、キジアーナ音楽院国際賞の審査員を出しています。J・フーバーは、従前よりブレハッチのアルバムや演奏会を高く評価するレビューを書いてきました。

時間を見つけて訳せるといいのですが・・

今後アーチストは、新アルバム発表の準備期間に入ります。


**なお、パリのコンサートは録音され、France Musiqueが2012年1月11日14時(日本時間22時)から、放送します。(カルメンさんがラジオ局に確認してくれました。)

2011年11月8日火曜日

チューリッヒのリサイタル大きな成功

ラファウ・ブレハッチは、11月7日、チューリッヒでの演奏会を終えました。→ 

2011年11月5日土曜日

ジュネーブに響いたポロネーズ

11月4日、ラファウ・ブレハッチはジュネーブのビクトリアホールでリサイタルを開きました。

「ラファウは今夜、ジュネーブのビクトリアホールで演奏した。彼はこのホールが大好きだ。再び大きな拍手喝采――熱狂の嵐のようだった。前半ですでに大歓声と割れんばかりの拍手。最後はもちろんスタンディングオベーションと大喝采。ラファウはアンコールを2曲弾いた。マズルカと、ポロネーズ変イ長調(op53)。」



 " Les Grands Interprètes"シリーズ  
回を重ねるごとにジュネーブの聴衆との絆が深まっていると感じられます。

 Les Grands Interprètes のパンフ (PDF)
ブレハッチは5ページ目です。


ビクトリアホールのスライドショー。
次の写真を見るには "suviant"をクリック





2011年11月3日木曜日

秋、ロンドンからスイスへ

観測記録上初めて10月の積雪となったアメリカ東海岸、場所によってはいまだ夏日と呼ばれるほど日中気温の上がる日本。ともあれ、あっという間に11月になってしまいました。

先日思いがけないBBCへの出演で音楽ファンを喜ばせてくれたラファウ・ブレハッチ。マズルカも素晴らしく、加えてBBCのピアノの音がとてもよかった、とか、ブレハッチの前向きな態度が印象的、とか、ユーモラスで明るい口調が素敵、とかいう声をいくつも聞きました。

26日のロンドンでの演奏会の直前に、ソリストのピレスが体調不良を理由に出演を辞退、ブレハッチに声がかかったのが24日の朝。インタビューでいみじくも述べていたとおり、ブレハッチにとってはちょうど良いタイミングでした。ドイツ公演を17日に終え、スイス公演は11月2日から、しかも11月11日のパリ公演用に、ショパンコンチェルトの2番は集中して弾き込んでいた由。(2番を演奏するのは、去年の10月6日サントリーホール以来、1年ぶり。)あっという間の事態の展開でしたが、演奏を絶賛するレビューも出て、良い演奏会だったであろうことが想像できます。

その後、11月2日の夜20時から、スイスのフリブール(フリブール大学講堂)にてリサイタルを開催、アンコールを2曲も弾いたそうです。私の知る限り、このホールでのリサイタルは2008年春のスイスツアー以来かと思います。アンコールはショパンのワルツop34-2、マズルカop17-2、日本のファンにとっては懐かしい曲ですね。このあとは4日がジュネーブ、7日がチューリッヒ、彼にとっては共に馴染み深いコンサートホールとなります。さらなる活躍を祈って。。