Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2011年3月30日水曜日

ブレハッチのショパン協奏曲の演奏inハンブルグが放送されます。4月4日、ポーランドラジオ2

ラファウ・ブレハッチのショパン協奏曲第1番の演奏が、4月4日午前2時から、ポーランドラジオ2で放送されます。

北ドイツ放送交響楽団、指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
2010年11月21日、ハンブルグ国立歌劇場にて

ポーランドラジオ2のサイト
放送を聴くには、Dwójkaの前のスピーカーの絵をクリックしてください。
ブレハッチのプログラムを見るには、4月3日へ行って、19:00 Philharmonia Dwójki をクリックしてください。

(ポーランドの、ダナさん、ベアータさんからの情報です。Thanks a lot♪)


演奏会レビュー(11月18日の演奏会分。同じプログラムで、11/18、19、21と演奏しました。)

2011年3月29日火曜日

ボローニャから次はベルリンへ

ラファウ・ブレハッチは3月28日、イタリア・ボローニャでのリサイタルを成功裏に終了させました。アンコール2曲を弾きました。次は来月、4月7日、ベルリンのコンツェルトハウスでのリサイタルにのぞみます。
ベルリンやパリでの演奏会が、定例化してきたようです。

マドリッド3/22ローマ3/25で素敵なリサイタル・レビューが出ています。ベルリン4/7のプレビューもなかなか、です。

以下は、ローマのサラ・サンタ・チェチーリアでのリサイタル(3月25日)について、コリエレ・デッラ・セーラ紙に掲載された、ルイジ・ベリンガルディ氏のレビューです。

自然な感受性――ラファウ・ブレハッチ

昨シーズンに好評を博した、2005年のショパンコンクールの覇者、以後輝くばかりの世界的キャリアを築いているラファウ・ブレハッチが、期待どおりサンタ・チェチーリアに帰ってきた。

前半にモーツアルト、ドビュッシー、シマノフスキを持ってくる二元構成のリサイタルにて、若いポーランド人演奏家は最初から鍵盤上に鮮やかな指さばきを見せた。軽量感のある、雄々しい調子を愉しむ、茶目っ気とヴィルトゥオーソ性は、モーツアルトがパリに滞在中20歳の時に作曲した(原文通り)、変奏曲「リゾンは眠った」K264の特徴となっている。続くドビュッシー作曲「喜びの島」の演奏において、ブレハッチは豪奢な響き、明確な色彩感と効果的な音色で私達を圧倒した。ただ、ダイナミクスの対比を示す際、加速しすぎたきらいはある。多才なピアニストは、シマノフスキのソナタ第1番ハ短調作品8の演奏でも、同様の大胆さを発揮した。この曲は、この20世紀初頭に生きたポーランド人作曲家の作品の中では最も説得力を欠くソナタではないだろうか。それは途方もない複雑さ、多様なアイディアや楽器への姿勢が盛り込まれていることに加え、実際、この作曲家は独立したスタイルを模索している最中だった。

後半は雰囲気をがらりと変え、全曲ショパン。この才能、マルカティシモの音楽性、自発的・直接的なピアニズム、芳醇な音色で、ラファウ・ブレハッチは極めて自然に演奏した。私は体を乗り出していた。バラードト短調作品23の不安な始まりから、途切れることなく続く、様々な感情。並はずれた感受性を持つ若いピアニストは、作品26の2つのポロネーズ、作品41の4つのマズルカ、バラードヘ長調作品38の魅力的な特徴を最高度によみがえらせた。喜びの共感で幕を閉じ、2つのアンコールはもちろんショパン。
(End)

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「マルカティシモの音楽性(una musicalità marcatissima)」は、明瞭な歌い方、とか、もっと無難な訳の方がいいのかもしれませんが、マルカートという言葉を残したかったのです。初めてこのピアニストの演奏を聴いた時の新鮮感を思い出しました。1音1音の効果的な発音について、私はショパンのソナタ3番の2楽章を、「バイオリンを弓を半飛ばしにしてプレストで弾いている感じ」とか表現して、誰にも賛同されなかったのですが、ある同僚は、「ラファウさんらしさ」という話になったとき、彼の弾くモーツアルトのソナタハ長調について、
「流れる旋律なのに高速スタッカートの連続のように聞こえる
あの弾む感じや、全体的に弾む感じのことかなーと思った。うまく言えないけど。」
と言っていました。
私よりは、よほどうまく言っていると思います。


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2011年3月26日土曜日

聖チェチーリアホールでリサイタル――ラファウ・ブレハッチ

ラファウ・ブレハッチは3月25日、ローマのパルコ・デラ・ムシカのアウディトリウム:聖チェチーリアホールにてリサイタルを行いました。万雷の拍手に、アンコール2曲で応えました。
アーチストにとっても、喜ばしい、おおきな成功だったとのことです。

聖チェチーリアホールは世界有数の大規模ホールで(2800席)、音響も優れており、昨年2月に、彼はこの会場で、4日連続してコンチェルトを演奏し、ローマでのショパンイヤーを開幕しました。

昨年のビデオです。

コンサートを鑑賞した、在ローマのイギリス人、デボラさんのレビューです。
まるでコンサート会場で追体験しているような、素晴らしい描写です。
訪れた人々にサインをし言葉を交わしているとき、「非の打ちどころのない英語で」とデボラさんが表現しているのを、とても嬉しく感じました。

2011年3月25日金曜日

ニューヨークフィルが日本に捧げたレクイエム

先週お伝えしたとおり、ニューヨークフィルは演奏会にて、武満徹の弦楽のためのレクイエムを日本のために捧げました。この録音は、ニューヨークフィル関連のウェブサイト、その他のミュージックストアから有料でダウンロードできます。その収入は全て日本の再建努力のために寄付されます。

ニューヨークフィルのウェブサイトからダウンロードサイトへ行けます。


3月17日の演奏会から
アラン・ギルバートと、エサ=ペッカ・サロネン(この日のプログラムの指揮者)の哀悼の言葉
武満徹の弦楽のためのレクイエム


ジャパンアーツ (Facebook) に、所属アーチストによる支援演奏会、追悼・お見舞いの言葉などが掲載されています。ジャパンアーツのウェブサイトからも閲覧可能です。

2011年3月24日木曜日

ラファウ・ブレハッチ、セント・ポールのリサイタルから (podcast)

ミネソタ公共ラジオが、3月24日に、ラファウ・ブレハッチの2月6日のリサイタル@セント・ポールから、ショパンのポロネーズ作品26を紹介しました。

「先月、チケット完売となったショパン協会主催のリサイタルにて、ラファウ・ブレハッチは、畏怖の念を引き起こすほどの芸術性を示した。この資質により、彼は世界最高の演奏家の1人とみなされている。」(Steve Staruch、ミネソタ公共ラジオ)

「ラファウの音楽は、私達すべてに慰めを伝えるための、神のメッセージです。」(私の助言者のマリーナ)


ショパン作曲ポロネーズ作品26から、2つのポロネーズをお聴きください。




(ご協力:ミネソタショパン協会)


(Thanks to Konstancja for the quick delivery of the info.)

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来週月曜日から、ゴジュフ・ヴィエルコポルスキにて、バッハ・ピアノコンクールが開催されます。
上記ウェブサイトで、かつてラファウ・ブレハッチがこのコンクールの受賞者であったことが言及されています(1996年、11歳の年)。

バッハコンクールのウェブサイト

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2011年3月23日水曜日

ベルリン・フィルと国立歌劇場管弦楽団が、日本の被災地支援のためジョイントコンサート

ベルリン・フィルと、ベルリン国立歌劇場管弦楽団が、日本での大震災被災地域支援のため、ジョイントでコンサートを開きます。チケット収入および、ベルリンフィルのデジタルコンサートホールでの視聴による全ての収入が、ユニセフ日本委員会を通じて、被災地支援にあてられます。

3月29日20時(日本時間30日午前3時)よりベルリン・フィルハーモニー・ホールにて
ブラームス交響曲第4番  
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、指揮:サイモン・ラトル

チャイコフスキー交響曲第6番悲愴  
演奏:ベルリン国立歌劇場管弦楽団、指揮:ダニエル・バレンボイム

プログラムページ
ベルリン・フィルのウェブサイト
このサイトから、デジタル・コンサートホールへのリンクがあり、演奏会を見ることができます。(日本語対応可)
視聴料は被災地支援にあてられます。


ブラームス交響曲第4番4楽章より抜粋
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル



マーラー交響曲第2番「復活」より、エンディングby サイモン・ラトル

マドリッドからローマ・ボローニャへ――ラファウ・ブレハッチのリサイタル

ラファウ・ブレハッチは、3月22日、マドリッドの国立音楽堂でのリサイタルを終えました。聴衆の喝采に応え、アンコールを2曲弾きました。現代的なデザインのホールは非常に素晴らしく、彼にとって本当に大成功の演奏会だったということです。

この後はイタリアに舞台を移し、25日にローマの聖チェチーリア音楽院 、28日にボローニャのMusica Insiemeにて、リサイタルを開催します。

聖チェチーリア音楽院ウェブサイト

同様の内容のプレビューですが、"Piccolo Grande Blechacz" というタイトルがついていました。
「小さな巨人ブレハッチ」とか、かえって訳さない方が感じがでてるかな、って思いました。
(Excerpt)
".....Five years have passed and Rafał Blechacz is now fully included in the empyrean of the most extraordinary performers of the entire piano repertoire, with a natural predilection for his illustrious compatriot, Frederic Chopin. The sparkle of his fluid fingering, the freshness with which he redraws on the keyboard more lyrical moments without any shadow of rhetorical emphasis, the prodigious technique that allows him to address rigorously the authors of the classical period and to return them with a surprising maturity for his very young age, making him one of the artists to be followed with increasing attention.

Back to Sala Santa Cecilia after the exciting debut last year with the Second Concerto by Chopin.....".

ボローニャの Musica Insiemeのプログラムサイト

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2011年3月21日月曜日

ブルゴスでエネルギッシュな喝采を受ける。

ラファウ・ブレハッチは3月20日(日曜日)、スペインのブルゴスでリサイタルを開きました。
聴衆は彼の音楽を高く評価し、大声で、エネルギッシュに(スペイン人ですし・・)、長時間にわたって、彼に拍手喝さいを贈りました。彼はアンコールに、ショパンの遺作のノクターンを演奏しました。

ラファウ・ブレハッチはこの後、22日に、首都マドリッドの国立音楽堂のシンフォニーホールにて、リサイタルを開きます。

クリックすると、ホール全体が見渡せます。

ところで、3月21日は、ヨハン・セバスティアン様の誕生日です。
1685年生まれなので、ラファウ・ブレハッチより、300歳と少しお兄さんです。
「バッハはちょうど300年違うんですよ。」と以前語っていたのは、どのインタビューだったか、考え中です。。
↑思い出しました。2008年の始め、ドイツでのインタビューです。題名のせいか、アクセス数の多い、人気インタビューのひとつです。

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2011年3月20日日曜日

ラファウ・ブレハッチ「ショパンピアノ協奏曲」のアルバムがベストセラーの3位、今も。(ポーランド)

 salonkulturalny.pl, そのほかたくさんのポーランドのウェブサイトで、業界団体が集計した OLiS (official listing of sales)で、3月7日から13日までの週のアルバム売上トップ20がアップされています。ラファウ・ブレハッチの「ショパンピアノ協奏曲」が3位に入っており、サプライズだ、ということです。
全ジャンルの音楽の中での3位、しかも今?ということでサプライズなのだと思います。(←間違ってたら、教えてください。)

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2011年3月19日土曜日

ブルゴス、マドリッドでの演奏予定

ラファウ・ブレハッチは、3月20日スペインのブルゴスで、22日マドリッドでリサイタルを開きます。

ブルゴスのCasa de Cordónのウェブサイト

マドリッドの Auditorio Nacionalのウェブサイト
マドリッドの主催者Fundación Scherzoのウェブサイト(偉大なピアニストシリーズ)

ブルゴスの大聖堂

「一生の間に聴くべきクラッシック音楽1001のディスク」、というウェブサイトに、マドリッドの演奏会のプレビューが出ており、演奏曲目それぞれにyoutubeへのリンクがありました。モーツアルト変奏曲ハ長調k264、ドビュッシー 喜びの島、シマノフスキーソナタ第1番と、ショパンはバラード1番のみ。偶然ですが、以前これらの曲目を予習したとき見たのと全く同じビデオでした。
「偉大なピアニストシリーズで、ポーランドの香りを。」

スペイン最大の日刊紙エル・パイス(=国家)に3月20日に掲載された、ミニ・プレビューです。

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2011年3月18日金曜日

ピースウィンズ・ジャパンに貢献できます。

特定非営利法活動法人 peace wind Japan ピースウィンズ・ジャパンが
東日本震災の緊急募金を集めています。

こちらから、クレジットカードで寄付できます。
気仙沼等での活動の様子がアップされています。


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震災後、コンサートの中止が相次いでいます。
私は今週から2つのコンサートに行くことを予定していましたが、その分を、義援金にさせていただくことにしました。できることはわずかですが、少しずつ、です。
国際会議も続々と中止となり、私たちの仕事も先行き不透明です。通訳者にとっても、仕事や生活の、いろいろなことを見直す機会となっています。

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ポーランド政府観光局 (Facebook) のお見舞いのメッセージです。

サルプレイエルとニューヨークから

ラファウ・ブレハッチは、3月17日、再びサルプレイエルにて、ベートーベンのピアノ協奏曲第4番を演奏しました。演奏:パリ管弦楽団、指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

満席となった会場からの拍手に応え、アンコール2曲を披露したとのことです。
アンコールは、16,17日ともに、ショパンのマズルカ作品41から、第2曲、第4曲。順番はパデレフスキ版=去年の来日公演と同じです。)

ラファウ・ブレハッチは、ソリストとして演奏できたことをとても喜び、オーケストラ、指揮者、聴衆の全てが素晴らしかった、と述べました。演奏中、この3者との間に深い共感を感じたそうです。優れたコンサートホールと理解力のある聴衆の場合、ときどき感じる親和力です。オーケストラと指揮者との協力や理解も素晴らしかった、ということです。

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ニューヨークフィルの音楽監督アラン・ギルバートから、日本へのメッセージです。



ニューヨーク・フィルは、今週17-19日の演奏会を、日本のために捧げます。
武満徹の弦楽のためのレクイエムを演奏します。

 ニューヨーク・フィルのウェブサイトより

私はアラン・ギルバートのファンです♪彼の励ましの言葉、心にしみます♡

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2011年3月17日木曜日

サルプレイエルでの祈りーーラファウ・ブレハッチ

ラファウ・ブレハッチは、3月16日20時より、パリのサルプレイエルにて、ベートーベンのピアノ協奏曲第4番を演奏しました。演奏:パリ管弦楽団、指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

聴衆の反応は熱心で、拍手は止むことがなく、ラファウ・ブレハッチはアンコール2曲で応えたということです。

同じ日の午前10時すぎからゲネプロが行われました。ゲネプロの後、ラファウ・ブレハッチは同行しているお父上とともに、日本での災害の犠牲者を悼み、深い祈りを捧げている旨述べていた、ということです。


ラファウ・ブレハッチは、3月17日、同じプログラムを演奏します。

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日本の大災害を受け、ベルリンフィルが3月16日から18日までの演奏会を、日本のために捧げます。18日の演奏会は、ベルリンフィルのウェブサイトDigital Concert Hallから、生放送されます。

ベルリンフィルのニュースリリース

(初日の演奏会のことを、けさのNHKニュースで伝えていました。)



このビデオは、サイモン・ラトル等からの、日本へのメッセージです。
ラトルが述べているように、今年の11月頃には、私たちが音楽・演奏会を心から楽しめるような状態に、この国が復旧していますように。。。心から祈っています。

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2011年3月16日水曜日

地震(2)




Facebook prayforjapan

BBCのところは感激したので、原文を探しました。

(引用)
本当に感動。泣けてくる。BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。

The words of BBC’s reports are so moving they make me cry. They were praising us with words of admiration! “One of the worst earthquakes in recorded history has hit the world’s most well-prepared, well-trained nations. The strength of its government and its people are put to the test. While there have been casualties, in no other country could the government and the people have worked together in such an accurate and coordinated way in the face of such tragedy. The Japanese people have shown their cultural ability to remain calm in the face of adversity.”
(以上引用)

被災者の方々の困難な様子や被災現場の惨状の映像を繰り返し目にし、また、地震そのものの影響は軽微だった首都圏ですら、物流の切断、店にモノがなくなる、停電、電車が走らない、製造業などの操業停止、といった事態に直面し、原発事故の不安、株価の下落・・・と、次々と展開していく環境に圧倒され、「この先どうなるのか?」とおろおろしていました。夕べの静岡東部の地震があたりが、不安のピークだったように思います。

アーチストのサイトを書いているおかげで、海外の方々から、たくさんの応援メッセージをいただき、とても有り難く思う一方で、本当につらく苦しんでいる方々は私じゃないのに・・・と、自分がぴんぴんしていることさえ申し訳なく感じ、被災地のために自分ができることはわずかしかない、ということで、ますますギルティに感じていたのですが・・・

今日になって、ふっとつきものが落ちました。何いってんの、あなたは自分のフィールドで、できることを精一杯やりなさい、じたばたしたって仕方ないよ、と自分の中から声が聞こえてくるような気がしました。

被災された方々が、極限といえる状況の中、礼節を失わず、秩序が保たれていることに、海外のメディアが称賛、という記事がいくつかありました  前回アップしたprayforjapanもそういう側面に焦点をあてていますが、そのtweetsから成るビデオです。今回、日本人って素晴らしいな、としみじみ感じることが何回もありました。

NHKなどメディアの報道の仕方も、できる限り情報を正確に伝えようとしていることがよくわかり、ネットワークをフルに生かしてきっちり報道してくれ、有り難いです。被害があまりにも広範囲なため、NHKの情報収集能力に、政府が頼っているように見えます。原発のニュースも、お役所や東電のわかりにくい発表を、できる限り噛み砕いて理解しやすく伝えようとしているようです。原子力の仕事、何回かやったことがあるので、私は用語など違和感はないのですが、普通はわかりにくいだろうな、と想像します。

世界中から集まっている善意の支援の動きや物資が、少しでもはやく被災地に届くようになりますように、港・道路・鉄道がはやく復旧しますように、ほんとに心から祈っています。

ちょっと元気がでた、gomimiさんのブログ記事。
(gomimiさん、勝手にリンクしました。ゴメンナサイ。)

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ラファウ・ブレハッチは3月16,17日、パリ管との共演を前に、15日、リハを行ったとのことです。16日の午前10時20分(パリ時間)から、ゲネプロ、本番は夜20時です。
(これが、今日書こうと思っていたことでした。)
素晴らしい演奏会となりますように♪

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2011年3月13日日曜日

Beautiful people --- twitters from quake-hit regions and Tokyo

「暗すぎて、今まで見たことないくらい、星が綺麗だよ。
仙台のみんな、上を向くんだ」
(現地での会話)

**地震発生後、twitterに投稿された、心に残るつぶやきより。

こちらから。たくさんあります。
Prayforjapanというサイトより。これらのtweetsは、3月14日、CNNの番組でも紹介されました。(3月14日追記。)
3月18日、NHKでも紹介されました。(3月18日、追記)

(かおりさん、いつもありがとう。)

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2011年3月12日土曜日

地震

”ラファウと彼の家族は、ウェブサイトやTVのニュースで今回の地震のことを知り、この悲劇的な展開に深く心を動かされている。とりわけ、今回大きな被害を受けた仙台は、2006年のリサイタルの際、家族全員で訪れた思い出深い場所なので、なおさらだ。とても好きだった街が今は廃墟のように見えて、とても悲しく感じている。ラファウと両親、妹は、日本の方々の無事を、心から祈っている。”

・・・とのことです。
地震が起きた日は、家族でこのことに心を奪われていたそうです。
ブログでは、アーチストのプロフェッショナルな部分の記事のみ載せるようこころがけていますが、今回だけ、心を伝えたいと思いました。(個人宛のメッセージを、一部削除修正のうえ掲載しています。彼と家族の気持ちが被災地や日本全体に向いていると思ったので。)

今回の大地震で犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々へ、心からお見舞いを申し上げます。

海外のたくさんのラファウ・ブレハッチのファンの方々から、安否確認や励ましのメッセージをいただきました。感謝しています。
私の家は本棚がくずれた程度でした。心配していた方々の安否もわかってきました。しかし、津波の影響を受けたかもしれない友人がどうなっているかわかりません。
無事でいてくれるよう、、祈っています。
(3月15日、友人と家族は無事だったことがわかりました。困難な生活を送っているようです。。)

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2011年3月4日金曜日

ラファウ・ブレハッチ、ベートーベンのピアノ協奏曲第4番に対する念い(Video)

 Orchestre de Parisのウェブサイトより


ビデオはこちらでご覧ください。



今月16日と17日、サルプレイエルでの演奏を前に。


“Le Quatrieme concerto de Beethoven est mon préféré. “
Beethoven’s concerto No.4, it’s my favorite concerto. (Rafał Blechacz)

"…I’m always happy when I play this concerto because there are a lot of joys, also a lot of optimistic characters…".

Beethoven and Blechacz

"…I feel this concerto is very close to me, to my personality maybe, to my feelings, to my understanding of music…but there’s real Beethoven in this concerto….a lot of elements which are not so typical for Beethoven’s music, like for example, Pathetic Sonata or Moonlight Sonata…"

"…It’s different rubato than romantic music and Chopin’s music but especially in the late music by Beethoven, we MUST use rubatos sometimes…because it’s great, great music, a lot of romantic aspects, elements…"

"I think that freedom of interpretation is very important; freedom connected with the tempo, for example the rubato but also connected with the dynamic, coloristic aspects and a lot of different elements…"

考えるところあって、日本語にしていません。
ラファウ・ブレハッチのテンポについて、最近いろいろな意見があるようですが、彼の解釈に対する基本的な考え方が垣間見られます。
私にとって、このアーチストの言葉は、彼の演奏と同じくらい大切で神聖なものに感じられます。

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2011年3月3日木曜日

ラファウ・ブレハッチの弾く、ショパン・スケルツォ第4番――2005年ワルシャワのコンクールから(Video)



この曲がYoutubeにアップされるのは、珍しいのではないでしょうか?
この演奏を初めて聴いたとき、ちょっとびっくりでした。(どの演奏もでしたが。)


エチュードop.10-8



ポロネーズop53 +表彰 + その他の様々なシーン





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2011年3月2日水曜日

ラファウ・ブレハッチ、4月16日にトルンでリサイタル+音楽解釈に関するディスカッションを実施

Gazeta.pl (トルン)3月2日付けのニュースです。同じプレスリリースが、多数のトルン及びポーランドのメディアで流れました。

(要旨)
ラファウ・ブレハッチは、2011年4月16日、トルンのニコラウス・コペルニクス大学の講堂にて、リサイタルを開く。昨年はリサイタル終了後、別室にてディスカッションが実施されたが、今年はリサイタルの一部として、音楽解釈に関するディスカッションも行われる。トルンの科学芸術祭のプログラムの一部として実施。ディスカッションには、ラファウ・ブレハッチの他、ルブリンのカトリック大学のアンジェイ・ショステク神父・教授、ワルシャワ大学のヤチェック・ヤダツキ教授(ピアニスト・哲学者)、ワルシャワ大学のアンナ・ブロジェク博士(才能ある30歳の音楽の哲学の専門家)、そしてヤギエロン大学のヴワディスワフ・ストゥルジェフスキ教授も予定。
入場は無料。参加方法未定。

ショパン2010のウェブサイトでも、同様の内容が発表されました。(3月14日追記)

ポーランドラジオのアダム・ロズラフが、ディスカッションのモデレータを務める、という報道もありました。(3月21日、追記)
ジャーナリストがとりまとめをすることで、学術的・専門的な内容を一般人が理解できるよう、通訳してもらう、ということかも知れませんね。

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