Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2010年10月29日金曜日

10月31日、「みんなのショパン」、ブレハッチは21:00~

English

NHK BS hi 10月31日18:45-22-45で放送される、「みんなのショパン」、
ラファウ・ブレハッチの登場は、21時~22時の間、と、

「みんなのショパン」のウェブサイトに、詳細スケジュールが出てます。






ラファウ・ブレハッチの演奏は、21時20分頃でしたか、放送されました。雰囲気が一変して、ここだけ違う番組のようでありました。

ブレハッチの演奏が一番良かった、次元が違う、というような書き込み、twitterを放送中、終了後にたくさん見ました。ブレハッチの演奏後、英雄ポロネーズへの投票が増えて、人気投票で逆転1位になったんだ、という書き込みもたくさん見ました。そうなんですか?私はそのへんは熱心には見てなかったのですが。。

こうしたバラエティ番組的なプログラムにブレハッチの演奏を入れるのはミスマッチ、とか、夜のネオンみたいな背景でラファウはよく弾いたね、とかいう声も、聞きました。私も直後はちょっと憤慨していました。
でも、これを機会に、新しい人たちが彼の存在や演奏を知るきっかけになったとすれば、あるいはポロネーズの素晴らしさを知ったとすれば、それはとても幸せなことかもしれません。
さらに、
「普段はもっと洗練された音楽プログラムや演奏会に慣れている音楽愛好家にとって、自分が音楽に何を感じ求めているのか明確になり、もっと美的な価値を追求するきっかけになったのだろうから、いい経験だったのではないか。」というコメントも(アメリカ人から)送られてきました。


**予定されている放送内容が、急にキャンセル・変更になる可能性もありますので、あらかじめご承知置きください。
ブレハッチは演奏を収録するとき、シリアスなピアノ音楽番組と認識していた可能性があります。彼はポーランド・ドイツ等でも、エンターテインメント系の番組には出演を断っています。自分の演奏が放送電波にのる際、演奏そのもののクオリティと、放送環境の両方にこだわります。考えすぎかもしれませんが、念のため付記しておきます。

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2010年10月27日水曜日

「ショパン・ブレハッチ展」開会――ナクウォ、ポーランド

English

ラファウ・ブレハッチの生誕地ナクウォ・ナド・ノテチョンのミュージアムで、「ショパン・ブレハッチ展」が10月26日から開催されています。
Kurier Nakielskiに、オープニングの様子や展示物の写真がたくさん出ていました。
ナクウォのウェブサイトにも、開催のニュースと写真が掲載されていました。







・・・ なぜ、英語版、ないのかしら


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2010年10月26日火曜日

福岡での演奏写真 ――ブレハッチ、10月21日

English

アクロス福岡のウェブサイトに、10月21日のリサイタルでの、ラファウ・ブレハッチの写真が掲載されていました。

2010年10月25日月曜日

ラファウ・ブレハッチ、10月31日にNHKに出演

English

少し前に、ラファウ・ブレハッチがNHKの取材を受け、放送はおそらく10月31日の「みんなのショパン」らしい、と書きました。
昨日、確認メールをNHKに送ったところ、すぐに回答をいただきました。

確かに、ラファウ・ブレハッチの演奏――英雄ポロネーズの予定――は、「みんなのショパン」で放送されます。
10月31日、18:45-22:45、NHK BS hi です。

ブレハッチが登場する時間帯については、番組の放送日が近づいたら、番組のホームページに掲載されるので、ご覧ください、素晴らしい演奏ですので、どうぞお楽しみに、とのことです。

「みんなのショパン」ホームページ

思えば、ラファウ・ブレハッチが弾く英雄ポロネーズの映像つきの演奏、というのは、ショパンコンクールの直後の頃以来初めてではないでしょうか。来日公演中各会場を熱狂させた(←こういう表現好きじゃないのですが、他に単語が見当たらない)演奏に近いものが見られるとすれば、幸運なことだと思います。私は福岡での演奏について、The Heroic Polonaise was the best in my life.とブログに書きました。こういう表現、本当は好きじゃないのですが。。。


**予定されている放送内容が、急にキャンセル・変更になる可能性もありますので、あらかじめご承知置きください。

2010年10月23日土曜日

ナクウォにて、ショパン・ブレハッチ展開催


English
ラファウ・ブレハッチの生誕地ナクウォ・ナド・ノテチョンのミュージアムで、「ショパン・ブレハッチ展」が10月26日から11月21日まで開催されます。
ラファウ・ブレハッチのアーチスト・ライフの中でのショパン音楽というテーマで、ブレハッチのCDや写真、青春時代にまつわる記念品、ショパン年関連の絵画や本が展示されるそうです。

ショパン2010のウェブサイト(英語)←内容が詳しく書かれています。
ミュージアムのウェブサイト(ポーランド語)
イベントのお知らせウェブサイト(ポーランド語)
ナクウォのウェブサイト(ポーランド語)

この展示会はナクウォだけでなくより幅広い人々にとって、訪れる価値があるとのことです。展示品の多くはラファウ・ブレハッチの個人的なコレクションから借り受けるそうです。例えば、様々な受賞の際の彫像・祝辞・写真など。

(ナクウォ出身、現在バージニア州在住の方からの情報提供)

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English

ラファウ・ブレハッチは10月23日、日本公演の最後のリサイタルを横浜みなとみらいホールで開催しました。今日はとりわけ弱音の美しさが際立っていたとの声をききました。重層感と快速のタッチに、「ひとりで弾いているとは信じられない。」と同僚の妹さんは語っていたそうです。

別の友人は、現代アートのアーチストのプロデュースに長年携わってきた人ですが、演奏について感動する一方、ラファウ・ブレハッチの器が大きい、いうことを言っていました。
例えば今回のプログラムブックで那須田務さんが書いておられるエッセイの中に、
「・・その後ブレハッチの音楽はさらに大きくなり、25歳にしてすでに聴き手の心を包み込む大きな包容力を獲得している。・・・」
とあります。そのいわゆる包容力を、人々と対する時も持っている、というわけです。お釈迦様の掌のごとく。
「今日は天使に会えた。」
と言ってました。

今日のアンコールは、英雄、遺作のノクターン、そして、プレリュードop28-7イ長調でした!
少し寂しい、でも心のこもった、さよなら、また会いましょう、というメッセージに聴こえました。

サイン会では、今日も気が遠くなるほどの長い待ち列ができました。その場で待っていらっしゃったラファウ・ブレハッチのお父様に、何人かのファンの方が「(ラファウは)日本のホールの中でどこが一番好きですか?」と質問したところ、
「サントリーホール。」
音響もさることながら、楽器が素晴らしく、調律師の方が極めて優秀、とのことでした。今日のみなとみらいも音響がとても良い、とのことでした。

ラファウ・ブレハッチが次に来日するのは、2013年2月です。

**(おまけ) ラファウ・ブレハッチは10月24日(現地時間)、無事帰宅し、ゆっくりしているそうです。

**(ぐち) 今年のショパンコンクールで優勝した、ユリアンナ・アヴデーエワさんは、2002年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクールの優勝者なのだそうです。ブレハッチのBioに必ず登場する、ブレハッチが2位だったコンクールです。
ショパコンの結果が出た2日後位から、「ブレハッチはアヴデーエワに負けた!」という題名の記事がポーランドのネット上でわんさか出ています。それも、ブレハッチがヤマハを弾いている写真と一緒に。で、むかついています。
いえ、アヴデーエワさんのことをどうこう言うつもりは全くありません。どうということはないのですが、でも、ちょっと愚痴ってみたかった。。。

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2010年10月22日金曜日

ショパンはこの日、ラファウの傍にいた。――2010年10月21日、アクロス福岡リサイタル。

English

ラファウ・ブレハッチは、10月21日、アクロス福岡(福岡シンフォニーホール)にてリサイタルを開きました。ホールの音響は穏やかにブレハッチの音を運び、細かなディテールやニュアンスもかなりよく伝えてくれました。

ブレハッチはとてもリラックスしてショパンの言葉を解釈し、フレージングもテンポもとても自由に操っていました。

私はあっという間に感化され、彼の作りだす世界にいました。不思議体験。ショパンがラファウのすぐそばにいて、彼の演奏を楽しみ、ポーランドをなつかしみ、喜んでいるような気がしました。ちょうど5年前の今日、ラファウ・ブレハッチは2005年のショパンコンクールの覇者として選ばれました。(厳密に言うと、22日の早朝)


「彼はなんだか、一音一音が、まるで祈りのようだね。」と、一緒に行ったかつての上司が言っていました。去年ラファウ・ブレハッチがこの会場でベートーベンの協奏曲第4番を演奏した際、コンサートに行きたかったけどチケット完売で行けず、かわりにCDを購入したということでした。今年こそは、とお誘いしたところ、「チケットはもう買ってある。」とのこと。彼はそこで、職場での同僚の方を誘ってくださいました。同僚の方――ピアノの好きな若い女性――は、
「あんな細い体であんなに強い音やいろいろな音色が出せて凄いです!」と感嘆していました。

プログラムが進むにつれ、聴衆の集中度も増していきました。ブレハッチがポロネーズ作品26を弾き終えた時、会場はしーんと静まりかえっていました。このまま次のマズルカにいくかな、と思ったら、ぱらぱらと拍手が起き、ブレハッチは立ち上がって丁寧におじぎをしました。バラード2番の終わりは、ひっそりと静かで、多くの感情が込められていました。(幸いなことに、オペラシティのようなケータイ音もなく。。。)

アンコールは、ピアニストからの天恵でした。英雄、遺作のノクターン、マズルカ作品50-2の順。英雄は圧巻で、どの曲も最高の経験でした。何が違うのだろう。私には説明する言葉が見つかりません。ツアーの間感じていたもやもや感が全部払拭されました。本当に凄いピアニストだと改めて思いました。


(プログラム)
バラード1番 ト短調 作品23
ワルツ 作品34
スケルツォ 1番 ロ短調 作品20
ポロネーズ 作品26
マズルカ 作品41
バラード2番 ヘ長調 作品38

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今日はサイン会の予定はない、と休憩中ホールの担当者に確認した時言われていました。
しかし、終演後、アーチストルームへ続く階段には、一言ご挨拶を、と願う人々で長い列ができ、結局サイン会形式になりました。地元の方のブログによると、「アクロスでこんな長い列、初めて見た。」とのことでした。
(→この写真は、開演前の様子です。)



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Madokakipさんはオペラを主体に、素晴らしいブログを書いていらっしゃいます。彼女の、好きな作品に立ち向かう本気さと、コメントに参加する方々の大人なエネルギーはかなり凄い。
彼女が2月に書いたラファウ・ブレハッチのリサイタルの記事に、今回の来日公演への感想として大勢の方が意見をのべておられます。ラファウファンの方にとっても興味深いです。コメント欄の後半の方です。


2010年10月20日水曜日

ブレハッチ @横浜フィリアホール、10月11日 フランスAFP制作ビデオのスペイン語版

English

先日、フランスのTV局が制作した、ブレハッチのミニ・インタビューと演奏会の様子のビデオをアップしましたが、それのスペイン語版がペルーのサイトにアップされていました。ブラジルのサイトでは、ポルトガル語版も見ました。

こちらはドイツ語版。(Youtube)


こちらのスペイン語ビデオは無効になってます(2013年1月追記)


(ブレハッチの部分のみ)

2005年のショパンコンクールで優勝したとき、ラファウ・ブレハッチはわずか20歳だった。彼はポーランド北部の人里離れた村の出身。そのヴィルトゥオーソ性と、ショパン音楽とのひそやかな同質性で、彼の演奏は心を震わせた。以来、彼の人生は大きく展開をした。

「ショパンコンクールに優勝した時から、私の国際的なキャリアが始まりました。世界中で演奏をしたい、とずっと夢見てきましたが、ショパンコンクールでの優勝でその夢が実現しました。」と、彼は感慨深げに告白した。

今夜、彼は日本の横浜で演奏会を開く。来月以降は、パリ、ロンドン、ベルリン、ウィーンで演奏する。彼のプログラムにはもちろんショパンが含まれている。彼の人生を大きく変えた作曲家。どこに行くとしても、「ショパンを弾くと心がくつろぎます。」と彼は言う。

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ウェブラジオ――ラファウ・ブレハッチのショパン協奏曲第2番、ワルシャワでのショパンイヤーオープニングでの演奏

English

ラファウ・ブレハッチのショパン協奏曲第2番(アントニ・ヴィト指揮、ワルシャワ国立フィル)今年の2月22日ショパンバースディウィーク初日の演奏、リトアニアのLRT Klasikaで聞けます。

10月20日、22:08-23:30

LRT Klasikaのプログラムページ

放送を聴くにはこちらから。

先日の大阪やサントリーホールの演奏と比べると、かなり違いを感じるのでは、と思います。

その演奏、とても気に入ったの。それがラファウ・ブレハッチだった。――マルタ・アルゲリッチ

English

Polish Culture (10月13日付け)より
(ショパンコンクールの審査員としての)マルタ・アルゲリッチに対するインタビューより。

(アルゲリッチがアレキサンダー・ラスコフスキに)
こちらが前回のコンクールの優勝者の先生よ。ご存知?(と、カタジーナ・ポポヴァ=ズイドロン氏の方を合図する)

ラストワフスキ:もちろんですよ。ラファウ・ブレハッチを、どう思いますか?

アルゲリッチ:大好きよ。といっても、Youtubeでしか聴いたことがないけれど。とても誠実で、並はずれた、繊細なアーチストね。以前、ラジオでショパンの前奏曲を聴いていたの。誰の演奏か知らずに聴いていたのだけど、その演奏とても気に入ったの。それがラファウ・ブレハッチだった。

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2010年10月19日火曜日

読売新聞のインタビュー、ウェブで。

10月5日の読売新聞に掲載されたラファウ・ブレハッチのインタビューが、ウェブでも公開されました。

こちらです。
by 鷲見一郎氏

このブログでのポスト(日本語)
このブログでのポスト(英語

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English

10月19日、ラファウ・ブレハッチは東京オペラシティコンサートホールでリサイタルを開きました。
私見ですが、このホールはブレハッチのピアノの音をうまく運んでくれると思います。
今回のツアーで、ブレハッチ特有の音色があまり聴こえず、打鍵が強烈になった(これも私見です)と感じています。一緒だった友人も同様の意見でした。とはいえ、やはりこのホールとの相性はよく、お客さんの集中度も高く、全体的に良い雰囲気の演奏会だったと感じました。

演奏が変わったと感じる人は多いようで、ブログなどちらほら見ていたのですが、
「彼も恋とかいろいろ忙しいんじゃないの?」という某マダムの発言を見て、「あはは、そうかもー。」と笑ってしまいました。なんか、この世的な演奏で。いえ、それが悪いということではないのですが。。

・・・と連れ合いに話したら、
「そういうことじゃないと思うよ。彼も考えてやってるんだと思う。アーチストなんだから、あまり短期的なことで判断せずに、長い目で見てあげた方がいいよ。」
そうですね、そのとおりだと思います。

バラード2番の静かな終焉部分で、客席のケータイが鳴ったのはがっくりでしたね。ブレハッチも苦笑い状態でした。オペラシティも、ホールの中は圏外になる設定にした方がいいのでは。。

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2010年10月17日日曜日

大阪で美しいリサイタル ―ブレハッチの10月17日

English

私は仕事の都合で行けませんでしたが、大阪でのブレハッチのリサイタル、終演後数時間で、リサイタルに行った方々のブログやtwitterのポスティングがちらほら見られました。

あるピアノの好きな女性のブログでは、ブレハッチの手が見たくて前から6列目に座ったのに、あまりにも美しい音に、目を閉じて聴きいってしまった、とか。アンコールは、他の会場と同様の3曲。やはり英雄はとても盛り上がり、スタンディング・オベーションが起きたそうです。リサイタル後のサイン会も長蛇の列。良かったですね。
来日公演も、終盤にさしかかってきました。

2010年10月16日土曜日

その音色まるで祈り―ラファウ・ブレハッチ、朝日新聞とのインタビュー

English

ラファウ・ブレハッチのインタビュー「その音色まるで祈り」が、朝日新聞の夕刊(10月8日、大阪版)に掲載されていました。
英語ブログに記事を載せておきました。

10月15日、ブレハッチの川口リリアホールでのリサイタルの際、ファンの方にいただきました。大阪のファンの方が見つけてくださったそうです。ありがとうございます!!

リリアのリサイタルは、また、アンコールを3曲弾いてくれました。

ワルツの一曲目が終わった時、思わず拍手をしてしまった聴衆がいたのですが、ブレハッチはひょいと立ちあがってにっこり軽く一礼しました。

ブレハッチの椅子が、彼が少し動くたびにきーきーときしみ音をたて、かなり耳触りだったのです。「なんというずさんな管理だろう。」と内心私はホールに対して怒っていたのですが、休憩後に最初にステージに現れたブレハッチ、すわって椅子の高さを調整をして、「よしよし」とでもいうように、ぽんぽんと椅子をいなすようなしぐさをしていました。

・・という、彼の人柄が垣間見られる情景でした。

また、アンコールで遺作のノクターンを弾いた時は、椅子のきしみ音がかええってなじんだものに感じられ、「シュピルマンが戦場で弾いた楽器の状態はもっとひどかったのだろうな。」などと思いました。

とはいうものの、コンサートホールの担当者は、椅子のメンテナンスと事前のチェックはきちんと行うべきだし、きしみ音がするなら、すぐに取り換えるなり直すなりすべきです。世界的ピアニストをむかえるには、あまりにもお粗末な対応で、非常に遺憾に感じました。

アメリカでは、ピアニストが椅子の調整をホールにリクエストすると、ガムテープ(シルバー・ダクト・テープ、配管とかの修繕に使う)を使って直すことが多い、とききました。どうやるのか知りませんが、要は、ピアニストからリクエストがあったら、ホールにはちゃんと対応してほしいと思います。

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以下は、ラファウ・ブレハッチが2月にワルシャワで行ったインタビューの一部です。(Anna Skulska とのインタビュー、2010年2月21日、インタビューをpodcastで聞けます。)


「(チューリッヒの)トーンハレや、コンセルトヘボウ、(ミュンヘンの)ヘラクレスホールでは、2,3台ピアノがあって、自分で選ぶことができます。大抵スタインウェイです。様々なクオリティや機構の楽器に出会うこともあります。自分の楽器や調律師とともに世界を回るピアニストもいますが、理解できます。素晴らしいホールですと、ピアノや調律師のレベルもとても高いのです。

小さなホールですと、そう理想的にはいきません。例えば、イタリアの小さな町では、ピアノが1台しかない劇場もあります。調律師がきっちりと調整してくれることもありますが、そうでなければ近くの大きな町の劇場のピアノを借りなければならないこともあります。ただ・・・時には、少し劣ったピアノだけれども、楽器がうまく理解できて、空を飛ぶ鳥のように良い演奏ができることもあって、とても良い経験になります。その時々で、機構が軽いピアノ、重いピアノと弾いているうちに自分が鍛えられることになります。アーチストはどんな状況にも対応して良い仕事をしなければなりません。」

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2010年10月14日木曜日

ラファウ・ブレハッチをNHKが取材――10月31日 放送予定

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NHKがラファウ・ブレハッチを取材しました。(10月13日に収録)
取材時、放送は、10月30日または31日と言われたそうです。
ピアノ音楽に関する番組で、その中で、
ラファウ・ブレハッチの他、中村紘子さん等、他のピアニストがとりあげられると説明されたそうです。

おそらく、10月31日18:45--22:45「みんなのショパン」のことでは、と思います。
↑こちらのPDFのプレス・リリースに、ラファウ・ブレハッチのことも書かれています。

こちらは、演奏の収録に立ち会ったプロデューサーのtwitterです。
10月13日に、ブレハッチ、中村紘子、ブーニンの演奏を収録した、と書かれています。

10月24日現在、「みんなのショパン」のHPでは、「ブーニン、ダンタイソン等ショパンコンクールの優勝者の演奏を紹介する。」という説明がされています。番組編集の都合で、ブレハッチが入らない可能性もあるのでは、と思い、NHKに問い合わせ中です。返事がくれば、こちらに結果を書きます。

10月25日、NHKから回答がきました。ブレハッチはこの番組に出演します。英雄ポロネーズが予定されています。ブレハッチが登場する時間については、日程が近づいたら番組ホームページに掲載されます。
みんなのショパンHP


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2010年10月13日水曜日

大阪のラジオ番組で紹介された、ラファウ・ブレハッチ

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先日、大阪ザ・シンフォニーのウェブサイトに公開されたブレハッチのインタビューを紹介しました。

このインタビューは、ブレハッチが10月3日のザ・シンフォニーでの特別演奏会の後、大阪のABCのアナウンサー、三代澤 康司さんとお話をし、それをもとに作成されたそうです。当日「でまち」をなさったファンの方々の証言を間接的に聞いたのですが、19時半になってもブレハッチは出てこなかったそうで(演奏会は17時に終了、その後のサイン会はおそらく1時間強)、三代澤 さんとの会話が盛り上がったらしい、とのことでした。三代澤 さんは翌4日朝のABCラジオの番組で、ブレハッチの印象と、10月17日のリサイタルへの期待などを話されました。

ショパンコンクールの全体像の紹介、ブレハッチが2005年の優勝者であること、このコンクールで優勝することの重み、ブレハッチが世界一のショパン演奏家として認知されていること、ショパンのとても似ていると言われていること、当日の演奏会で垣間見られた、ブレハッチの控えめだけど魅力的な人柄等、彼の2005年の演奏をBGMに温かく語っておられました。ショパンコンクールについてのブレハッチの発言を紹介なさってました。

「ショパンコンクールは5年に1度しかない、ポーランドにとってとても大きなイベント。世界中のメディア、音楽評論家、音楽愛好家が集結して、ショパンの音楽に浸りきりになって、最も素晴らしくショパンを弾ける金の卵を探す。客席は各国のお客さんがいるので、自分は多くの国でリサイタルを開いている気持ちになった。」とのこと。

また、今年のショパンコンクールの勝者に言いたいこととして、
「これは本当に素晴らしいことなので、ご本人だけでなく、ご家族や友人、支えてくれる周りの人たちすべてに心からおめでどうございます。といいたい」ということと、

「優勝者には、健康でいること、特に精神面で健康でいることをアドバイスする」とのことでした。「優勝が決まった瞬間、自分の人生、自分をとりまく世界が全く変わってしまうから。突然に、世界中の眼が自分に注がれることになり、これは大きなうねりのように感じるから。」

10月17日、ショパンの命日にショパンプログラムで大阪でリサイタルが開けることはとても名誉なことであり、もしかすると何かサプライズがあるかも。との含みを残したとのことです。

(Wiewiórkaさん、番組の録音をありがとうございました。)

**10月17日のリサイタルのチケットは、上記インタビューのリンクから。

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2010年10月12日火曜日

ラファウ・ブレハッチ@横浜フィリアホールでの演奏・インタビュー(ビデオ)

English

ラファウ・ブレハッチの10月11日のリサイタル@横浜フィリアホールを、フランスのAFPが取材、一部がYoutubeで公開されました。

ラファウ・ブレハッチの演奏とミニ・インタビュー
ブレハッチの演奏は50秒すぎからです。




japan_arts twitterより)

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彼が弾くとピアノも喜ぶ。ラファウ・ブレハッチのマチネ・リサイタル@横浜フィリアホール

English


「ラファウさんがピアノを弾くと、“精神”が楽器に入る。ピアノも喜んで、いっしょにいい音楽を作ろうとしてるみたい。」
1011日体育の日の午後、横浜青葉台のフィリアホールで、ラファウ・ブレハッチのリサイタルが開かれました。上記は一緒だった友人の言葉です。今回のツアーで唯一の小ぶりのホール(500人)、ちょっとサロン風で、大ホールのような音の拡散や乱反射も少なく(ややお風呂場的に音がこだましてましたが)、お客さんの咳などもほとんどなくて、じっくりとくつろいで音楽が聴ける雰囲気でした。愛知を見に行かれた方の感想にもありましたが、バラード2、素晴らしいと思いました。私の中にインプリントされていた先人達の演奏が全部上書き消去されて、「こんな風にショパン先生だったら弾くのだろうな」、と自然に思えました。
アンコールは、再び1曲目に英雄を軽々と弾いてくれ、ここから別のミニリサイタルのように盛り上がりました。2曲目のノクターンを弾き始める前の瞑目と静けさ、得難い体験でした。3曲目のマズルカ、生き生きとして、以前彼がアメリカの放送で解説してくれた中間声部がさりげなく響くようでした。

演奏会後のサイン会、(大ホールのような握手禁止、写真禁止、おしゃべり禁止、というのと違い)なごやかな雰囲気で行われていました。

「実は、最後のバラードあたりから危なくなってきて、アンコールの英雄ポロネーズでは泣けてしまいました。こんな勇ましい曲でなんでだ?っていう感じでしたが…。
直撃防止のプロテクトをかけてあった感性を、もう一度リセットしてまっさらにしてもらった感じ、かな?」
(ベテランの会議通訳者の方のコメント。IT分野は彼女の専門の1つです。)


「何度も聴いた曲なのに、今日の英雄ほど引き込まれたことはなかったわ。素晴らしかったわね!!」(会議通訳者、彼女はこの曲が弾けます。)


**通訳者の皆さま、別会場も含め、この繁忙期に会場に足を運んでくださって、心から感謝します。。

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休憩時間に、このブログを読んでくださっているという方とお話する機会があり、どうやってブログのネタ(ニュースや記事)を見つけるのか尋ねられました。以前にも書いたことがあるかもしれませんが、基本的に私のネタはグーグルで検索したもののみです。グーグルドットコムの方ですが、blechaczと入れて過去24時間でサーチする、これだけです。合わせて、ポーランド、オランダ、アメリカ等のファンの方が自国で見つけたことを教えてくれたり、翻訳を手伝ってくれることもあります。たとえば、ブレハッチがイタリアのキジアーナ音楽院の国際賞を受賞した際、シエナにて記念リサイタルを開いたのですが、その時のレビューは、グーグルにblechaczだけでは出てきませんでした。アメリカの方が、blechaczsiena, corriere(クーリエのこと)と試しに入れてみたら出てきたそうです。もちろん日本の方々にもお世話になることが多いです。いつもありがとうございます。

労多く、地味で根気のいる、時間のかかる作業であることも確かです。なんで私はウェブサイトを書いているのか。この希有のアーチストには長く成功を続け活躍していってほしいと思っています。そのために、彼の音楽を聴くためにCDを買い、演奏会に行くためにお金をだしてもよいと思う人が1人でも増えるよう、自分ができることをやっている、といったところです。でも私は微力な単なる1人の音楽ファンです。サイトも1ファンの趣味の範囲でやっています。

2010年10月10日日曜日

ラファウ・ブレハッチのインタビュー(10月3日)@大阪ザ・シンフォニー

ラファウ・ブレハッチが、10月3日の特別コンサートを開いた後行ったインタビューの全文を、ザ・シンフォニーのウェブサイトで読むことができます。

インタビューはこちら。

(Wiewiórkaさん、素敵なニュース、ありがとうございます♪)

10/9の記事、ブレハッチの遺作ノクターン(ショパン)が聴けますのリンク、どんぴしゃのページに行ってなかったですね。直しました。ゴメンナサイ。今はちゃんと行けます。
Hour 2 listen
をクリックで、6分50秒過ぎから。

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2010年10月9日土曜日

ラファウ・ブレハッチのインタビューon読売新聞 / 愛知芸術劇場での素晴らしいリサイタル


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ラファウ・ブレハッチのインタビューが、読売新聞(10月5日)の夕刊に掲載されました。

「・・今年は大統領機の墜落があり、洪水にも見舞われ、ポーランド人が哀しき結束をした1年だという。だが、コンクールのこの時期、”ポーランド人は楽しみながら結束している。”・・・」

ブレハッチの記事の下にあるのは、ツィメルマン&ハーゲン弦楽四重奏団の演奏会(9月28日)のレビューです。
**************
ラファウ・ブレハッチの、愛知芸術劇場でのリサイタルを鑑賞した方から、様子をおききしました。

ラファウ・ブレハッチの美しい音が、ホールの隅々まで宝石のように響いたそうです。
「特に1番と2番のポロネ-ズ、あんないい曲だったかと魅了されました。2 5歳と思えない。音楽が出来上がっていてこれから歳とったらどうなるのでしょう。バラード2番も立体的で、ちっとも慌ただしくないのです。」
アンコ-ルは、英雄(!)と、遺作のノクターンにマズルカ作品50-2。

**アンコールに英雄を弾いたのは、彼のgenerosity (寛容さ)の表れ、と、アメリカ人の方のコメントがありました。表れ、と言えば、この読売新聞の写真、うまいですね。このアーチストの知性や静けさが伝わってきます。私は個人的に彼の写真を集める趣味は全くないのですが、ブログを運営する立場上、アーチストの写真はなるべくコンテキストに合ったものを、と心がけています。ビジュアルはイメージに大きく影響してしまいますので。しかし、「これはイメージぴったり!」と思う写真に出会うことは極めて稀です。やはり、大新聞のフォトグラファーの視点は効果的だと思いました。

**ついでに言うなら、この記事のタイトルにもなっている、「大切なのはそれ(音楽の美しさ)を自分の本能のままに素直に表現すること。」という部分。おそらくブレハッチが使った単語はintuitionだと思いますので、普通に訳せば「本能」でなく「直感」になります。

「自分の直感に耳を傾けることが大切。」とは、ブレハッチが常に口にしている言い方ですよね。
これを本能にすると、かなりニュアンスが異なるのですが、記事を書いた方も何か意図があってこのワードチョイスにしたのだとは思います。
なお、intuitionには、「直感」、「直観」どちらもあてはまるのですが、私は前者の方が彼の言わんとすることに近いような気がして、いつもこちらを使っています。

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ラファウ・ブレハッチの弾くショパンの遺作のノクターンが聴けます。(audio)

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パフォーマンス・トゥデイ(ホスト:フレッド・チャイルド)のウェブサイトで、ラファウ・ブレハッチの演奏するショパンの遺作のノクターン嬰ハ短調が聴けます。5月14日のシュヴェツィンゲン音楽祭のリサイタルでのアンコール。

パフォーマンス・トゥデイのウェブサイト
HOUR 2 Listenをクリックしてください。
ブレハッチの演奏は6:53ごろから始まります。

モーツアルトも3回演奏したことがあるというロココ劇場での演奏、いい音です。
ブレハッチの演奏会に行かれて、あのアンコールをもう一度聴きたい!という方、是非どうぞ♪

パフォーマンス・トゥデイは通常1週間だけ番組が聴けるようになっています。


こちらはショパン2010(ポーランド)のウェブサイト。
10月5日付けの記事で、今回のブレハッチの日本ツアーの紹介をしています。

JAPANESE TOURNÉE OF RAFAŁ BLECHACZ
「・・・最も重要な演奏会は、6日サントリーホールでの特別演奏会だ。・・」

2010年10月7日木曜日

ラファウ・ブレハッチのインタビュー(9月30日)byオヤマダアツシ on チケットぴあ


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ラファウ・ブレハッチが9月末の来日時に行った、オヤマダアツシさんとのインタビューが、「チケットぴあ」のサイトに掲載されていました。


ラファウ・ブレハッチのインタビュー


**「誠実が服着ているようなナイスガイで、回答も真正面からきちんと答えてくれて、音楽が人柄を映すのだとしたら、しなやかに真っ直ぐな印象。」と、オヤマダさんはインタビュー後twitterにコメントなさっていました。

**こうした読みごたえのあるインタビューが日本のウェブにインタビューの数日後に公開されることは、少なくともブレハッチの場合は珍しいことで、喜ばしいことだと思います。

**インタビューでは新しいCDに触れています。すでに8月末のスペインでの記者会見で、「今回スペインで演奏するドビュッシーとシマノフスキは、新CDの準備の意味もある。」と発言していました。

**「日本の聴衆は集中して聴いてくれる、これはピアニストにとってとても素晴らしいこと」、という部分、本当にそうなのだろうな、と思います。これは日本人のマナーが良い、ということ以上に、来日を積み重ねているブレハッチと聴衆との間に蓄積されてきた「何か」のエネルギーレベルがとても高い、ということかもしれません。初めての場所とリピートの場所では、気持ちの持ち方が違う、ということをブレハッチも別のインタビューで述べていました。ブログの昨日の記事で、ブレハッチが同じコンチェルトを2008年にNYフィルと2回共演した、と書きました。1回目は会場に行けたのですが、その時はほとんどのお客さんが生ブレハッチ初体験でしたので、「へえー、やっぱり凄い子だね。やんや、やんや。」みたいなリアクションだったと思います。今回サントリーホールでは2階席の全体が見渡せる場所にいて、ピアニストもオケも聴衆もよく見えて、音も非常によく聴こえて、演奏者と聴衆の温かな心の交流が伝わってくる思いでした。

**年間40回の演奏会、と常に述べているブレハッチですが、ショパンイヤーの今年は45回の演奏会が予定されています。うち、ドイツ10回(うち1回は代役で急きょ)、日本9回。座席数からすると今年は日本がNo.1だと思います。

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2010年10月6日水曜日

ラファウ・ブレハッチ、東響・大友直人との共演、再び。@サントリーホール

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「彼は既に巨匠の音と雰囲気を持っている。」
サントリーホールにて、10月6日に行われた、ラファウ・ブレハッチ特別演奏会の前半を聴いた後の、連れ合いの感想です。
去年より音がマイルドに熟成したと申してました。
前半は、ショパンのポロネーズ作品26、マズルカ作品41、バラード作品23。
「ルービンシュタインに似てきたね。」

休憩後の、ショパンのピアノ協奏曲ヘ短調(東京交響楽団、大友直人指揮)は、絶品でした。
深く美しい音色のオーケストラは、ラファウ・ブレハッチの滝が流れ落ちるような音の配置とテンポにぴたりと合わせ、ソリストとオケはよく聴き合い、アンサンブルはほとんど完璧。サントリーホールの質の高い音響がその調和を助け、彼の弱音の絶妙な美しさも過不足なく受け止めます。
万雷の拍手とブラボの声に、ラファウ・ブレハッチは3曲のアンコールで返礼しました。(快速でごきげんなワルツ作品34-3、しっとりとマズルカ作品50-2、心の深いところにしみわたる、遺作のノクターン。)  演奏会後のサイン会には、大阪と同様、気が遠くなるほど長い待ち列が見られました。


「本当に素晴らしいオーケストラだ。同じオケ、同じ指揮者と、ラファウは浜松で2003年に演奏したんだよ!」(クシシュトフ・ブレハッチ氏、ピアニストの父君)


「ブラボーな演奏でした。澄んだ音、新鮮なコンチェルト!」(gomimi、会議通訳者)

「ラファウの日本公演での成功をとても嬉しく思います。こちらではショパンコンクールを聴いていますが、ラファウのように弾く人はいません。」(ダナ、ポーランド)

「ニューヨークの公演時から、さらに音楽が広く、そして深まっている。」(クリスティアン・ツィメルマン←twitter by japan_artsより)

(注:2008年10月の、NYフィルとの共演を指しているようです。@リンカーンセンターのAvery Fisher Hallにて、ブレハッチは同じ協奏曲を2回演奏しました。うち、10月11日の演奏は、NYフィルのウェブサイトや全米のラジオ局から約2週間にわたって放送されました。このNY滞在中ツィメルマンと会った、とブレハッチは去年のインタビューで述べています。)


**twitter by japan_artsに、この演奏会を見に来た、ツィメルマンとの写真が掲載されています。

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2010年10月5日火曜日

ラファウ・ブレハッチ、東響とのリハ終了、明日サントリーホール♪

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・・・と、ジャパンアーツのtwitterに出ていました。
japan_arts こちらです。

大友直人さんのメッセージや、大阪の演奏会のリハ風景魔法の手、などの写真とのリンクもありました。
ブレハッチをだけでなく、いろいろなアーチストのニュースがわかりますよ。


**ジャパンアーツのウェブサイトの「ピアニストたちの素顔」に、大友さんのブレハッチへのメッセージが、リハの写真とともに、載っています。

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2010年10月3日日曜日

ラファウ・ブレハッチ、2010年ジャパン・ツアーを快調に開始

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ラファウ・ブレハッチは、10月3日、大阪のザ・シンフォニーホールにて特別リサイタルを開催しました。マチネの開催となったコンサートには雨模様にもかかわらず大勢のラファウの音楽を愛する人々が、この特別な機会のために集まりました。



ポロネーズop26-1アレグロ・アッパッショナートを彼が力強く弾き始めた瞬間、聴衆の心はショパンの時代に連れて行かれました。マズルカop41の4つめのマズルカを弾き終えたとき、沈黙が会場を支配し、誰も拍手をしてこの貴重なひとときを破ろうとはしませんでした。ブレハッチはそのままバラード1番のユニゾンを響かせ、皆、迫力ある格調高いドラマの展開にくぎ付けになりました。


休憩後、雰囲気は一変しました。後半はショパンのコンチェルト第2番(演奏:大阪センチュリー交響楽団、指揮:大友直人)。まさに、ラファウ・ブレハッチのコンチェルトでした。明るく、若々しく、夢にいざなう歌。オーケストラはサポートに徹し、ソリストが音楽を導きました。とてもエネルギッシュに。聴き手の心は幸福感で満たされました。


アンコール2曲の間、誰も席をたつことはなく、心からの拍手を送り続けました。(遺作のノクターンと、極めて洗練されたマズルカop.50-2)


ブレハッチは水曜日、サントリーホールにて、再び特別演奏会を開きます。

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2010年10月1日金曜日

ラファウ・ブレハッチ in practice in Tokyo

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再び、twitter by japan_artsから (9月30日)。
練習中のラファウ・ブレハッチ。



ジャパンアーツのウェブサイト(ピアニストたちの素顔)に、もう少し詳しいラファウ・ブレハッチのメッセージと、別の写真が掲載されていました。

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