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2010年12月10日金曜日

ラファウ・ブレハッチ in ウイーン

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12月10日、19時半より、ラファウ・ブレハッチは ウィーンのコンツェルトハウスにて、ショパンのコンチェルトを演奏します。演奏: ウィーン(オーストリア)放送交響楽団、指揮:コルネリウス・マイスター。
ウィーンにおける、ショパンイヤーの締めくくりの演奏会となります。




ラファウ・ブレハッチのロンドン・クィーン・エリザベス・ホールでのリサイタルは大変好評だったそうです。ロンドンのピアニスト/作曲家が書いたブログによると、数多くのポーランド人と、少なからぬ日本人が聴衆にいた、とのこと。私の知っているスペイン人や、知り合いの友達のフィリピン系の方も行っていました。イタリア語を話している人もいたそうで、ロンドンだからなのか、ブレハッチだからなのか。ロシア語のtwitterも見ました。

プログラムブックに掲載されていた、ラファウ・ブレハッチの言葉を入手できました。

「ロンドンのリサイタルのために、私の心に近いと感じられる作曲家の作品を選びました。バッハは最初に魅了された作曲家で、子供の頃教会へ行って、バッハのオルガン音楽を聴くのがとても好きだった、その思い出がこめられています。今日でも、故郷に滞在する際は、教会へ行ってオルガンを弾いています。ミサのために弾くこともあります。初めてピアノコンクールに参加したのは1996年、ゴジュフで開かれた、ポーランド全国バッハコンクールでした。そのプログラムにドビュッシーの作品も入れたのですが、そのことで、演奏にとても重要な音の色彩や陰影に、とても敏感になりました。

2010年のショパン生誕200周年は、ショパンを冠した賞を持つ私にとって、特別な時間となりました。この機会に、ショパンの音楽を世界中に伝えたいと思いました。そこで、ロンドンのリサイタルも、後半は全てショパンの音楽に奉げることにしました。また、シマノフスキの曲も1曲選びました。シマノフスキの音楽はとても素晴らしく、美しいのですが、残念なことに、この国ではあまり知られていません。今回ロンドンで紹介できる機会が持てて、とてもうれしく思っています。」


**英語ブログに、11月30日のベルリンでのリサイタルを鑑賞した、ポーランドのファンの方のエッセイを載せています。10月の来日プログラムと同じ曲目だったので、演奏会に行かれた方は、内容がvisualizeできるのでは、と思います。会場のベルリン・フィルハーモニーの小ホールの写真もあります。大ホールととても似ていて、従ってサントリーホールととても似ている、と思いました。
大変音響がよく、「もしかすると、コンセルトヘボウよりも音響がいいかもしれない」、という感想もききました。


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