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2010年11月26日金曜日

ブレハッチ、ドイツレコード批評家賞の授与は12月13日に。

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ラファウ・ブレハッチが2010年のドイツレコード批評家賞を受賞、というニュースは何度かお伝えしてきましたが、12月13日、シュトゥットガルトのリサイタルの際、授与される、というニュースが、Klassikakzente(11月25日付け)で掲載されていました。


(引用)
今年のドイツレコード批評家賞は、ラファウ・ブレハッチに。
栄誉あるドイツレコード批評家賞(2010)は、ピアニストのラファウ・ブレハッチの傑出した録音、フレデリック・ショパンのピアノ協奏曲に対し与えられる。賞は、当初発表されていたハンブルグではなく、12月13日、シュトゥットガルトのベートーベンホールにて、彼のリサイタルの際、授与される。

ラファウ・ブレハッチの受賞理由:
「彼はヴィルトゥオーソというだけでなく詩人である。」ショパンについてハインリヒ・ハイネはこう書いている。1829年と1830年に2つのピアノ協奏曲を作曲した時、ショパンは20歳そこそこだった。

それから175年後、同質のヴィルトゥオーソであり詩人である音楽家が現れた。同じく20歳のラファウ・ブレハッチは、ホ短調の協奏曲で、2005年のワルシャワのコンクールで優勝した。

ドイツ・グラモフォンの2作品の録音は、アムステルダム・コンセルトヘボウの素晴らしい音響とその一流のオーケストラの恩恵を受けている。ブレハッチの演奏は、指揮者イェジー・セムコフに巧みに支えられ、非の打ちどころのないテクニークと若々しい生命力がみなぎっている。それ以上に、創造力がこの若い演奏家には備わっている。彼の均衡のとれたルバートは美しい旋律を自制的な魔法で歌わせ、ショパン音楽を抗えないほど魅力的にする「甘美な深淵」(ハイネ)へと、私たちを沈めるのだ。
(引用終わり)

同様の記事が、オランダのラジオ4のサイトにも掲載されていました。

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英語ブログに日本のレビューを紹介していて急に思いだしたのですが、アクロス福岡のニュースレターに載っていた、ブレハッチの言葉です。(来日演奏会の聴きどころ)

「興味深いポイントは、ロ短調のスケルツォの中でポーランドの賛美歌”おやすみ私の小さなイエス、お休み”のモチーフが使われていることです。実は、私の日本でのキャリアはこの曲で始まりました。2003年の浜松ピアノ・コンクールの予選で私はこの曲を弾いたのです。」(ラファウ・ブレハッチ)

(注)一次予選で、バッハ平均律第2巻嬰ヘ短調、ハイドンのソナタ第52番1楽章とともに、このスケルツォを演奏しました。市販されているコンクールのCDで聴けますよ♪今の演奏に慣れていると、隔世の感があります。
2003浜松での演奏曲目はこちら。

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全く関係ないのですが、仕事の予習をしながらヴンダーの演奏をYoutubeで流していたのですが、5年前より太った?気になって5年前のコンクールのドキュメンタリーをちら見しました。それで気がついたのですが、最近この過去記事へのアクセスがかなり何件もあったんですね。今年のショパンコンクールで考えるところのある方が多いのでしょうか?
ヴンダーが太ったかも?はともかく、ラファウ・ブレハッチがあと5キロでも体重増えたら、演奏に迫力でるだろうな。。ってときどき思うことあります。でも、それだとかえって平凡化するかも、と、先日友人と議論したところでした。。


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