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2010年10月23日土曜日

ナクウォにて、ショパン・ブレハッチ展開催


English
ラファウ・ブレハッチの生誕地ナクウォ・ナド・ノテチョンのミュージアムで、「ショパン・ブレハッチ展」が10月26日から11月21日まで開催されます。
ラファウ・ブレハッチのアーチスト・ライフの中でのショパン音楽というテーマで、ブレハッチのCDや写真、青春時代にまつわる記念品、ショパン年関連の絵画や本が展示されるそうです。

ショパン2010のウェブサイト(英語)←内容が詳しく書かれています。
ミュージアムのウェブサイト(ポーランド語)
イベントのお知らせウェブサイト(ポーランド語)
ナクウォのウェブサイト(ポーランド語)

この展示会はナクウォだけでなくより幅広い人々にとって、訪れる価値があるとのことです。展示品の多くはラファウ・ブレハッチの個人的なコレクションから借り受けるそうです。例えば、様々な受賞の際の彫像・祝辞・写真など。

(ナクウォ出身、現在バージニア州在住の方からの情報提供)

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English

ラファウ・ブレハッチは10月23日、日本公演の最後のリサイタルを横浜みなとみらいホールで開催しました。今日はとりわけ弱音の美しさが際立っていたとの声をききました。重層感と快速のタッチに、「ひとりで弾いているとは信じられない。」と同僚の妹さんは語っていたそうです。

別の友人は、現代アートのアーチストのプロデュースに長年携わってきた人ですが、演奏について感動する一方、ラファウ・ブレハッチの器が大きい、いうことを言っていました。
例えば今回のプログラムブックで那須田務さんが書いておられるエッセイの中に、
「・・その後ブレハッチの音楽はさらに大きくなり、25歳にしてすでに聴き手の心を包み込む大きな包容力を獲得している。・・・」
とあります。そのいわゆる包容力を、人々と対する時も持っている、というわけです。お釈迦様の掌のごとく。
「今日は天使に会えた。」
と言ってました。

今日のアンコールは、英雄、遺作のノクターン、そして、プレリュードop28-7イ長調でした!
少し寂しい、でも心のこもった、さよなら、また会いましょう、というメッセージに聴こえました。

サイン会では、今日も気が遠くなるほどの長い待ち列ができました。その場で待っていらっしゃったラファウ・ブレハッチのお父様に、何人かのファンの方が「(ラファウは)日本のホールの中でどこが一番好きですか?」と質問したところ、
「サントリーホール。」
音響もさることながら、楽器が素晴らしく、調律師の方が極めて優秀、とのことでした。今日のみなとみらいも音響がとても良い、とのことでした。

ラファウ・ブレハッチが次に来日するのは、2013年2月です。

**(おまけ) ラファウ・ブレハッチは10月24日(現地時間)、無事帰宅し、ゆっくりしているそうです。

**(ぐち) 今年のショパンコンクールで優勝した、ユリアンナ・アヴデーエワさんは、2002年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクールの優勝者なのだそうです。ブレハッチのBioに必ず登場する、ブレハッチが2位だったコンクールです。
ショパコンの結果が出た2日後位から、「ブレハッチはアヴデーエワに負けた!」という題名の記事がポーランドのネット上でわんさか出ています。それも、ブレハッチがヤマハを弾いている写真と一緒に。で、むかついています。
いえ、アヴデーエワさんのことをどうこう言うつもりは全くありません。どうということはないのですが、でも、ちょっと愚痴ってみたかった。。。

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