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2010年10月3日日曜日

ラファウ・ブレハッチ、2010年ジャパン・ツアーを快調に開始

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ラファウ・ブレハッチは、10月3日、大阪のザ・シンフォニーホールにて特別リサイタルを開催しました。マチネの開催となったコンサートには雨模様にもかかわらず大勢のラファウの音楽を愛する人々が、この特別な機会のために集まりました。



ポロネーズop26-1アレグロ・アッパッショナートを彼が力強く弾き始めた瞬間、聴衆の心はショパンの時代に連れて行かれました。マズルカop41の4つめのマズルカを弾き終えたとき、沈黙が会場を支配し、誰も拍手をしてこの貴重なひとときを破ろうとはしませんでした。ブレハッチはそのままバラード1番のユニゾンを響かせ、皆、迫力ある格調高いドラマの展開にくぎ付けになりました。


休憩後、雰囲気は一変しました。後半はショパンのコンチェルト第2番(演奏:大阪センチュリー交響楽団、指揮:大友直人)。まさに、ラファウ・ブレハッチのコンチェルトでした。明るく、若々しく、夢にいざなう歌。オーケストラはサポートに徹し、ソリストが音楽を導きました。とてもエネルギッシュに。聴き手の心は幸福感で満たされました。


アンコール2曲の間、誰も席をたつことはなく、心からの拍手を送り続けました。(遺作のノクターンと、極めて洗練されたマズルカop.50-2)


ブレハッチは水曜日、サントリーホールにて、再び特別演奏会を開きます。

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