Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

Blog

2010年7月30日金曜日

UMS: ミシガン州の大学音楽協会がブレハッチをセレクト

English

UMS: University Music Societyというミシガン州の大学の音楽協会が、7月29日付けの ブログに、来シーズンの演奏会のセレクトとして、ラファウ・ブレハッチを筆頭にあげました。
UMSは来年2月のブレハッチのアメリカ公演のうち、ミシガン州での2つをオーガナイズします。
2月11日のリサイタル
2月13日の演奏会

(ブレハッチ部分の引用です。)
UMSのスタッフによるセレクト:ピアニストのラファウ・ブレハッチを選んだのは、マーケティング・企業パートナーシップ担当マネージャーのスージー・クレーグ。
ステファニー・ノーマン:マーケティングコーディネータとの対談。

スージー:比較的若いアーチストだけど、ラファウ・ブレハッチはすでに世界のクラッシック音楽のコミュニティではライジング・スターとしての地位を確立しているわ。まだ25歳だというのに、どうやって世界中の音楽コミュニティでこれほど成功できたのかしら。

ステファニー:彼はいくつかのピアノコンクールで優勝してきたけど、ショパンコンクールで優勝したときは信じられないほどの機会に恵まれたのよ。ゴールドメダルだけじゃなく、2005年の副賞を全部とったことで、チャンスのドアが開かれたの。例えば、モスクワのチャイコフスキーホールでヴァレリー・ゲルギエフのマリインスキー管弦楽団と共演したし、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドンのウィグモアホール、ブリュッセルのパレデボザールでリサイタルを開くことができたわ。その上、ドイツ・グラモフォンとの5年契約にも結びついて、3枚のアルバムを出しているのだけど、中でもショパンの前奏曲集は、私が知る限り、最高のレコーディングだと思う。

スージー:彼の演奏のどんな「趣」が、彼をとても印象的な才能として際立たせるのかしら。

ステファニー:私が強く感じたのはラファウがすごく成熟した音楽性を備えていることよ。技術的な能力というのは、いろんな意味で簡単な部分だと思う。でも、各フレーズを完ぺきなバランスとタイミングで紡ぎ、自由度は抑制しつつ痛いほどの美しさを引き出し、信じられないほど自然の法則に則した成果をつくっていく・・・これは本当に卓越した人だけができる技よ。多くのアーチストは何年頑張っても、彼ほどは達成できないと思う。

スージー:アナーバーでの彼の演奏で一番期待しているのは何かしら?

ステファニー: ショパンは私が一番好きなピアノの作曲家のひとりなのだけど、あこがれや望郷の念や悲しみで満ちたロマンティックなショパンの作品を、本物のアーチストが演奏するのが聴けること。とっても感動的な体験になると思うわ。


ラファウ・ブレハッチのミシガンでのリサイタル・デビュー(2008年)

*****************************
このウェブサイトに引用している画像・文章等は、著作権を有する所有者に属するものがあります。
このサイト www.blechaczinfo.com 独自の著作物を引用なさる場合は、事前に サイト管理人 にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。