Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

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2009年4月2日木曜日

そのとき歴史が動いた、かも?

昨日、ブレハッチのご家族や先生の記事を一部紹介したのですが、
なんだか長くなってしまい、本当に書きたかった部分までいけませんでした。
"Preludia"の記事で一番リアクションが多かったのは、お母様と妹さんが登場するビデオについてでした。

2006年の1月、ブレハッチは、ショパンコンクールのガラコンサートに出演するため来日していました。
お父様も同行され、その間留守を守っていたお母様・妹さんがテレビの取材を受け、放送されたそうです。

このビデオ記事をアップした時期が、ちょうどブレハッチのジャパンツアー2009(2月)と重なっていたため、

「いろいろな方」が、「見たよ。」と演奏会場で声をかけてくださり、

メールでも、
「ブレハッチさんの家や学校が見られてうれしかった。」
「お母様の優しい笑顔が素敵だった。」

など、感想をいただきました。

残念ながら、昨日ビデオをもう一度見ようとしたところ、すでに提供サイトから削除されているようです。

しかし、ポーランドのファンの方が、面白い部分をピックアップして簡単な英訳をつけてくださったので、
少し内容を垣間見ていただける、と思います。こちらです。


もっともリアクションがあったのが、妹のパウリナさんの部分です。

パウリナとラファウは、ごく普通の兄妹で、
ときには口論になったり喧嘩もする。
2年前、喧嘩した際、パウリーナはラファウの指をknock out した。
ショパンコンクールの後、担当大臣を表敬した際、
パウリナはこのエピソードを話した。
大臣は、
「あなたが、ポーランドの歴史を変えてしまったかもしれなかったですね。」

この、指を knock out が具体的にどういうことなのか、私もわからなかったし、何件か問い合わせをいただいたので、
ポーランドのファンの方に尋ねてみたのですが、

「ポーランドでは、兄妹、兄弟げんかは、普通ですよ。そんな深刻なことではありません。
枕投げとか、取っ組み合いとか、たたいたりもします。
大丈夫ですよ。」

というお返事で、結局よくわかりませんでした。

パウリナさんが登場する場面で、彼女が部屋のピアノのふたや共鳴版を開きながらお話しているので、
まさか、ピアノのふたを閉じちゃったのかしら、弾いてるとき、

と一瞬思いましたが、そんなはずないですよね。

パウリナさんがラファウさんをたたくのは何となくわかるけど、
ラファウさんが妹をたたくのは、想像できない、

というメールもありました。
確かに(笑)。

ドイツのファンの方はこれを読んで、真剣に心配したらしく、
ピアニストやピアノの生徒がいかに手を大切にしているか、ということを詳しく真剣にのべ、
「本当に心配したわ。でも、治癒したから、今ラファウは平気なのね。よかった。
私も親戚の子に注意しなくちゃ。(彼女も音楽をやっている。)」
と言ってました。
(ドイツ人は理詰めです。)

モトのビデオがなくなってしまったので、真相はずっと藪の中、になってしまいました。


さて、私は同じ記事のお母様の発言部分も好きです。

ラファウが幼い頃、紙にオルガンの絵を書いて、キャビネットの戸の内側に貼り付け、
家の小さな電気オルガンで、教会で聴いてきた音楽を弾いた。

-自宅で、本物のミサのようでしたよ。

と、ブレハッチ夫人は微笑んだ。



  
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