Preludia - Unofficial website for Rafal Blechacz

Blog

2008年10月18日土曜日

ラファウ・ブレハッチ、ニューヨークデビューに関するPAPのレビュー

ラファウ・ブレハッチのニューヨークデビュー(2008年10月)に関する、PAPに投稿されたレビューです。


モト記事はこちらです。

ラファウ・ブレハッチのニューヨークデビュー
ラファウ・ブレハッチの演奏は、メトロポリタン美術館内グレ
ース・レイニー・ロジャーズ・オーディトリウムでのリサイタ
ル(モーツアルト、ドビュッシー、シマノフスキー、ショパン
)で10月4日(土曜日)に始まり、最初から大成功をおさめ
た。満席となった演奏会場ではスタンディング・オベーション
の喝采が続き、彼は2つのアンコール曲で応えた。

次に、10月7日(火曜日)、彼はエイブリー・フィッシャー
・ホールの舞台で、著名なニューヨークフィルハーモニックと
共演、マリン・アルソップの指揮で、フレデリック・ショパン
の協奏曲第2番を演奏した。この日のプログラムは、他に、バ
ルトーク・ドヴォルザークの管弦楽曲から成り、10月11日
(土曜日)にも同じ場所で同じプログラムの演奏が行われた。

火曜日の演奏の後、ニューヨークタイムズ紙の主任音楽評論家
アンソニー・トマッシーニが同紙のレビューでブレハッチの演
奏を高く評価した。
「ラファウ・ブレハッチは、ショパンの協奏曲を、優雅に、思
慮深く、詩情豊かに演奏し、流麗なパッセージワークや繊細で
急速な連続音は、とりわけ幻想的でゆっくりとした楽章の、優
美な装飾音のフレーズで卓越している。」(NYT、2008年
10月8日)

10月11日(土曜日)、ラファウ・ブレハッチの協奏曲の演
奏は、火曜日と同様、美しく敏感だった。彼の正確で、強く、
優雅で、繊細な演奏は、一層美しく響き渡った。ニューヨーク
・フィルハーモニックと指揮者のマリン・アルソップは、ソリ
ストのスタイルにより適格に反応し、この演奏での新たな発見
に感嘆していた。発見のプロセスは火曜日にすでに始まり、試
されていた。つまり、このポーランド人ヴィルトゥオーソの解
釈こそが、まさにショパンの協奏曲のあるべき演奏の仕方なの
だ、これ以上の弾き方はありえないのだ、と理解したのだ。

土曜日の演奏は、この信条がクライマックスに達したもの、と
いっても過言ではない。素晴らしいオーケストラと指揮者は、
名声にたがわぬ力を見せた。

ロマン・フラツコフスキー(アメリカ)2008年10月1
6日

**********************

このウェブサイトに引用している画像・文章等は、著作権を有する所有者に属するものがあります。
このサイト www.blechaczinfo.com 独自の著作物を引用なさる場合は、事前に サイト管理人 にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。