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2008年7月12日土曜日

リストのリゴレット・パラフレーズ

ラファウ・ブレハッチが浜松のコンクールで2位になった翌年の2004年7月、
日本で初ツアーをしたときの記事をちらっと見てみたら、

プログラムの中に、リストの「リゴレット・パラフレーズ」がありました。


うんと以前にNYのメトロポリタンオペラでリゴレットを見たことがあります。
インターネット以前の時代で、オペラ初心者の私は、本を買って一生懸命予習した覚えがあります。

でも、リストのパラフレーズは知らなかったし、ブレハッチの最近のレパートリーには入ってない曲なので、
どんな曲かなあとYTを見たら、
ユンディ・リーの演奏が一番に出てきたので聴いてみました。こちら
2002年日本での演奏会だそうです。華やかでエレガント。


ラファウ・ブレハッチだったら、どんな弾き方をするのだろう、と、ブレハッチ・ウェイを想像してみました。
2004年当時のレビューを見ると、

「冷静な演奏・・・当事者として音楽に没入するのではなく、楽器を淡々として操り、
出てくる音の効果を確認・観察しているように見え・・・・
(リゴレットや英雄ポロネーズで)盛り上がりつつ下品にならないのは、この距離感のおかげだろう。」
と書かれています。

この冷静さというか、客観性は今も保たれてるように思います。
深く音楽に没頭しているかに見える時も、一方で自己観照しつつ、かつ聴衆の反応も感じとっているような・・


当時のコンサートスケジュールを見ると、

7/4(日) ラファウ・ブレハッチ&浜松交響楽団 演奏会 アクトシティ浜松中ホール
7/5(月) リサイタル 大阪いずみホール
7/7(水) リサイタル 名古屋しらかわホール
7/8(木) リサイタル 富山県高岡市生涯学習センター
7/10(土) リサイタル 彩の国さいたま芸術劇場
7/11(日) リサイタル 山形 余目響ホール

随分タイトなスケジュールで、富山や山形まで行って、大変だったろうな、と思いました。
同じく2位だったコブリンは、東京・大阪といった大都市中心のツアーだったようです。


浜松コンクールのプログラムでの
ラファウ・ブレハッチ。18歳(2003)


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