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2008年5月20日火曜日

ラファウ・ブレハッチ、ポーランド語インタビュー CDショパン前奏曲について

5月12日にブログに書いた、ラファウ・ブレハッチのポーランド語のインタビュー(YT)について、
ポーランドのグダンスクに住む、くまさんが、日本語に訳してくださいました。

まず、ポーランド人のご主人が、ラファウのポーランド語を英語にし、
その英語をくまさんが日本語に転換してくださいました。

(リレー通訳と同じ!)

ラファウは早口なので、ネイティブのご主人にとっても、ところどころ聞きにくいところがあったそうです。
また、くまさんは、逐一訳すのでなく、概要を伝えることを主眼に、日本語化なさったそうです。
(いわく、「てきとー」に「くま語」で訳したので、その前提でね、ということです。)

私にとっては、「てきとー」だろうとなんだろうと、全く意味をなさないちんぷんかんぷんが
意味をもったメッセージとしていただけたので、とてもうれしく、
くまさんご夫妻に感謝の気持ちでいっぱいであります。

ほんとうにありがとうございました。

以下、ごらんください。

(お願い)内容の無断転載・使用はご遠慮ください。




すべて準備は完璧でした。
フォトセッションはレコーディング前の2-3ヶ月前に行われた。
それはベルリンで。
それには大体丸1日を要した。写真は違ったポーズやスタイルで撮られた。
その中でベストのものがプロモーションとCDのジャケットカバーに採用された。

レコーディングのことを話すと、ハンブルグのスタジオで今年の7月に行われた。
大体1週間、それを行うのに時間をかけた。
自分にとっては十分な時間であった。十分エクスペリメントできたし、その中でベストバージョンを選ぶことができた。

初めの2日間は、ピアノ(そのピアノはレコーディングの2-3ヶ月前に選んだもの)を理解、感じるために使った。
もちろん、まず初めに、マイクロフォンのセッティング、音楽ディレクターとの打ち合わせをし、
その後、13:00-20:00までレコーディング。

自分にとって1番大事なことは24の作品(楽曲)の1つ1つを1つの作品として作りあげること。
コンサートでの演奏に近いようにロングセッションでレコーディングしようと決めた。
まず、初めの12のプレルディア(preludia)を録音し、次に12のプレルディアを録音した。

これを4-5回繰り返した。
いつもは、CD作成のためには最後から2番目に録音したものを選ぶ。
時々、録音した1つのプレルディウム(preludium)にもどってみて、もしもっとよくなるのなら録音をし直した。

大体、初日にプレルディアをレコーディングし、それからノクターン、のこりの2つのプレルディウムは最後の2日間で録音した。

マスターCDはとても早く出来上がった。
レコーディングの翌月の8月初めに受け取った。
8月末頃に、自分が昼夜聴いてOKを出したファイナルバージョンを受け取った。
そして、CDのプロモーションが始まったのであった。

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こうして、あの名盤ができたのだ~♪
きりんは、最後の「自分が昼夜聴いてOKを出した」のところに感動しました。。。

最初のところのフォトセッションは、こちらのメーキングビデオで、様子がわかります。

あと、くまさんのコメントで興味深かったのが、

「インタビューの画面からCD屋さんの出入り口で盗難防止のアラームの音が聞こえると思うんだけど、しかも数回。
これってポー国に多いんです。
反応が超いいのか、センサーの誤作動か、商品持っていなくても鳴ります。
何だか、そのたびに店員さんがきてチェックするんだけど・・・」

そういう環境でインタビューしてたんですねえ。
臨場感あります。。。


**くまさんが訳してくださったこのインタビューで、前奏曲:prelude(s) のポーランド語がpreludia (単数はpreludium)であることを知り、後に英語ブログのネーミングに使うことにしました。私にとって記念すべきインタビューでした。(2010年7月追記)

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