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2008年2月1日金曜日

ラファウ・ブレハッチのイタリアでのインタビュー

昔の記事ですが、アーカイブとしてアップしておきます。


il Giornale.itとのインタビュー(2008年1月)

「イタリア音楽とスカルラッティのソナタを敬愛しています。」

聞き手:Piera Anna Franini
2008年1月31日(木曜日)付けの記事


洗練されているが、少しのてらいもない。ステージへの登場、姿勢、鍵盤へのアプローチの優雅さ:波乱の人生を余儀なくされた同国の作曲家ショパンに、なんて似ているのだろう。

ピアニストのラファウ・ブレハッチと話した。22歳、ポーランド北部の小さな町ナクゥオ・ナド・ノテシォンで育った。彼の名が脚光を浴びるようになったのは、2005年10月、ワルシャワの第15回ショパンコンクールでの優勝。マウリツィオ・ポリーニ、マルタ・アルゲリッチ、クリスティアン・ツィメルマンといったピアニズムの名士達もかつての優勝者だ。ユニバーサルレコードレーベルが彼に狙いをつけ、ショパンの前奏曲を中心とするCDで、勇敢なラファウをデビューさせた。

ブレハッチは、1月31日(木)の20時半、2月1日(金)の20時、2月3日(日)の16時に、ミラノのラルゴ・マーラーのアウディトリウムにて、オレグ・カエターニ指揮・ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団と、ショパンのピアノ協奏曲第1番で共演する。協奏曲の他、チャイコフスキーのマンハイム交響曲が演奏の予定。





天啓のピアニストのブレハッチは、「ショパンコンクールの優勝後、人生が全く変わりました。様々な招待で忙しいですが、選ぶということを学んでいます。」と語る。


昨年のフェラーラでのリサイタル後、今回はイタリアでは初のツアー。

「集中的なツアーなので、次回は2010年になるでしょう。イタリアは大好きです。歌うような言葉も、イタリア音楽も敬愛しています。」
例えば?
「スカルラッティのソナタが好きです。」
でも、なんといっても作曲家ショパンとの結びつきの方が強いでしょう?
「いえ、バッハも好きです。」


今後の録音の予定は?

「次は、ハイドン、モーツアルト、ベートーベンの曲で1枚。3枚目のCDは、ショパンの協奏曲で、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、指揮はマリス・ヤンソンスになると思います。」


コンサートの話に戻りますが、18カ国から80人の参加者というのは、どんな感じでした?

「できるだけ集中力を維持しようと思い、予選が終わるとすぐに自宅に帰りました。インタビューも受けませんでした。期間中の雰囲気を感じないように努めました。」


ぶしつけな質問ですけど、賞金の2万ユーロは何に使いましたか?

「一部は銀行に貯金して、一部は新しいピアノの購入資金を補いました。スタインウェイのモデルBです。ようやく確かな形で勉強できるようになりました。」


スタインウェイはもっと高いのでは?

「Pkn Orienという石油会社が、私の楽器への資金提供のため、基金を創設してくださいました。」


コンクール関連で何かいい思い出はありますか?

「ツイメルマンが手紙をくださって、演奏をほめ、スイスに招待してくださいましたので、何日か一緒に過ごし、一緒に演奏しました。」


今後の予定で、最も重要なものは?

「8月のザルツブルク音楽祭、それから、アムステルダムでロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共演します。」

ラファウ・ブレハッチと。
ラルゴ・マーラーのアウディトリウム
演奏会は、1月31日、2月1日、3日


原文サイト(イタリア語)は、こちら。 



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